- Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902444445
感想・レビュー・書評
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▼ 100文字感想 ▼
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内容的にはありきたりのマーケティング論だが、本書の
ポイントは広告の実例が数点掲載されていること。その
広告をいい広告、悪い広告と解説してる点が他と違う。
BOSEやニューヨークタイムズの広告は参考になった。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■究極の求人広告(南極遠征の志願者募集)
「決死の冒険に同行者求む。低賃金、酷寒、数ヶ月間
の常闇、日常的な危険、生還の保証無し。成功の暁には
栄誉と名声確実」
■消化する食物が少ないほど、何を食べたかの記憶は
強烈に残る、簡潔に効果的なメッセージを重ねると、
覚えやすい広告が生まれる
■アートディレクターは、文字が読めない広告をつくって
いるとしか思えない、彼らはもっとも小さく読みにくい書
体を探し、さらに1ポイント小さくし、白抜き文字をちりば
めてとどめを刺す
■「わが社の製品には、よそと一線を画す個性がある」と
いう信念は、あいにく消費者には伝わらない
■ピープル誌の特長
1、実在する人物の写真を使用
2、写真に、必ず、必ず、必ずキャプションをつける
3、簡潔な文章を書く、役所の文書でないことを忘れずに
4、どのページにもじゅうぶんな余白を入れる詳細をみるコメント0件をすべて表示