たべるクリニック

著者 : たなかれいこ

• millebooks (2012年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

あたりまえな本物の食べ物を我慢せずに美味しく食べて、美しく健康になるための100のお話。

感想・レビュー・書評

[fs2vieさんの感想 · 2013年4月18日]

食べ物は自分の身体を作っているから、じぶんの選択は大事。筆者はいろんなことを試すのを天才力でやっていて、本能で感じて実行しているのが素晴らしい。頭で考えたのだけではなく五感で感じる力がある。化学薬品や添加物や、白い砂糖や、おかしく育ってしまった肉や魚や野菜を食べていて自分は舌や鼻が、心までもおかしくなる。欲しすぎてるんだ。健康でいられる自分や家族が全てなら、食事が全てといっても過言ではないと感じた。

著者プロフィール

◎たなか れいこ食のギャラリー612 ／（株）612代表。自らの経験にもとづき「たべもので美しく、健康に。」を提案する料理家。1952 年6 月12 日神戸生まれ、札幌育ち。無農薬・無肥料で育った野菜を中心に使い、本物の食べ物にふれて、つくって、食べて、知る教室「たなかれいこの たべもの教室」、食べ物で体と心をオーバーホールする集中講座「自分の体を見つめる講座」などを主宰。東京と行き来しながら長野県蓼科の612ファームにて無農薬・無肥料・不耕起栽培のファーミングで野菜を育てている。著書に『生きるための料理』『腸がよろこぶ料理』（ともにリトルモア）、『腸からあたたまる たなかれいこ的料理のきほん』（朝日新聞出版）などがある。

「2019年 『がんばらない料理　続けられるから、からだもうれしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」