Tポイントの研究と攻略-消費税増税分をポイントで取り戻す-

著者 : 櫻井雅英

• USE (2014年3月29日発売)

感想・レビュー・書評

[yaszさんの感想 · 2014年8月2日]

気づいたらお財布の中はカード類で一杯になっていましたので整理をすることにしました。多くのポイントカードを持っていましたが、悩んだ末にこの本で扱われている「Tポイント」が溜まるカードのみを財布の中に残すことにしました。

その理由は数年前(2012頃？）に会社の下に入っているファミリーマートが、Tポイントの溜まるカードのキャンペーンをやっていたことに起因します。

今では何箇所かの店で溜まることがわかり興味を持っていましたが、そんな私にとって、この本のタイトル「Tポイントの研究と攻略」は、大いに眼を惹くものでありました。

Tポイントのため方、使い方が研究された本で、面白い点も多く、今後の参考にしようと思いました。

以下は気になったポイントです。

・2013.7以来、Tポイントのパートナーとして「Yahoo Japan」が加わり、ホームページの機能が変化してきている。Tポイントのホームページ機能は「Tサイト」が基本。Yahoo Japan IDが共通IDとなる（ｐ２９、３９）

・Tポイントをお店でためる方法として、１）エンターテインメント関連、２）コンビニ＆ドラッグストア、３）スーパーマーケット、４）金融・決済・クレジットカード、５）飲食店（すかいらーく、ドトールコーヒー、エクシオールコーヒーなど）、６）ホテル、レンタカー（ニッポンレンタカー）、７）ファッション関連（洋服の青山など）、８）車関連（ENEOSスタンド、VIPライナーバスなど）がある。

・Tポイントから他のポイントへの変換は、ANAマイルや、SUICAポイントがある（ｐ１３７）

2014年8月2日作成

著者プロフィール

櫻井　雅英（さくらい　まさひで）
埼玉大学教養学部卒。筑波大学大学院経営政策科学研究科修了（経営学修士）。
（株）ソニー・ミュージックエンタテインメント勤務を経て経営コンサルタント
として独立。現在スタートナウ合同会社代表社員。マイレージの定番解説書「マイレージの超達人」シリーズの他「TOWER RECORDSのキセキ　NO MUSIC,NO LIFE」」など著作多数。

「2023年 『マイレージの超達人（JAL編）2023-24年版』 で使われていた紹介文から引用しています。」