イギリス帝国と帝国主義

著者 :
  • 有志舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903426136

作品紹介・あらすじ

かつて地球上の陸地の四分の一を支配したといわれるイギリス帝国。その影は、21世紀の現在にまでも長くのび、「未完の脱植民地化」という問題を残し続けている。そのイギリス帝国と帝国主義の歴史を、日本帝国とも比較しつつ論じ、「帝国史」の新たな局面をひらく。

著者プロフィール

成城大学法学部教授、東京大学名誉教授。専門は、国際関係史・イギリス帝国史・国際関係論。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。
主な著書に『帝国のたそがれ ―― 冷戦下のイギリスとアジア』(東京大学出版会、1996年、大平正芳記念賞受賞)、『イギリス帝国と帝国主義 ―― 比較と関係の視座』(有志舎、2008年)、『二〇世紀の歴史』(岩波書店〈岩波新書〉、2014年)など、翻訳に、カール・ポランニー『経済の文明史』(共訳、筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2003年)など。

「2015年 『破断の時代 ― 20世紀の文化と社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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