芥川龍之介と腸詰め(ソーセージ)―「鼻」をめぐる明治・大正期のモノと性の文化誌

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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903487144

作品紹介・あらすじ

西洋のモノとの出会いと衝撃を、当時の社会風俗の丹念な検索から抉りだす-芥川解読の新たな地平。

著者プロフィール

1946年生まれ。東京教育大学大学院博士課程中退。 東京教育大学文学部助手、静岡大学教養部講師、筑波大学人文社会学系統教授、白百合女子大学教授。 現在、筑波大学名誉教授。博士(文学)。 著書に『ホモ・テキステュアリス:二十世紀欧米文学理論の系譜』 (法政大学出版局)、『芥川龍之介と腸詰』(悠書館)、『「羅生門』と廃仏毀釈』(悠書館)、『『荒地』の時代:アメリカの同時代紙からみる』(小鳥遊書房)、訳書にキース・トマス『宗教と魔術の衰退』(法政大学出版局)、スティーヴン・グリーンブラット『驚異と占有』(みすず書房)、その他。

「2022年 『『荒地』を掘る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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