東京詩 藤村から宇多田まで

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  • 左右社
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  • Amazon.co.jp ・本 (436ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903500195

作品紹介・あらすじ

吉本隆明氏推薦「詩人たちの東京をモチーフとした詩を、東京という都市の〈地誌〉として作り出そうすると試みである」。東京詩のアンソロジーと、石川啄木、与謝野晶子から谷川俊太郎、宇多田ヒカルまでを通した東京の変遷。

感想・レビュー・書評

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  • フランス語の洒脱なラジオ講座の清岡先生の本。ずっと前に衝動買いして積んどきました。東京といえば僕の中では母の実家に行く夏休み。漱石の小説、志ん生の「黄金餅」、原りょうの小説、荷風の日記などが想起されます。東京をテーマにした言葉の数々。とても素敵な本で熟読しました。

  • 東京にまつわる様々な時代、作者の詩を集めた詩集。年代順に詩を追うことで、詩に描写された東京という街の移り変わりを感じることができる。

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著者プロフィール

1958年、東京生まれ。主な著書に『小さな幸福』(小沢書店)、『東京詩ーー藤村から宇多田まで』(左右社)、『世はいかにして昭和から平成になりしか』(白水社・共著)、『混成世界のポルトラーの』(左右社・共著)、『エキゾチック・パリ案内』(平凡社)など。

「2014年 『きみのスライダーがすべり落ちる その先へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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