ビジュアル版 世界の文字の歴史文化図鑑 ヒエログリフからマルチメディアまで
- 柊風舎 (2012年4月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903530574
作品紹介・あらすじ
楔形文字の発展、中国と日本の複雑な表意文字、いまだ解読されていないイースター島のロンゴロンゴ、カフカス地方やサハラ砂漠以南の文字、西洋のアルファベット、アラビア文字、豪華な彩飾のケルズの書、活版印刷の登場、マルチメディアにいたるまで。文字研究の第一級の専門家たちが、豊富な図版とともにわかりやすく解説する、世界の文字をめぐる壮大なドラマ。
感想・レビュー・書評
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今までに見たことがない文字に出会うと、いつも思うことがあります。
書いてある言葉の意味は勿論、どうやって書くのか、どうしてこの形になったのかなどから、最終的に、文字はどのようにして使われるようになったのかという疑問に行着きます。
本書では洞窟から画面に存在する文字を取り上げ、歴史や文化などの背景とともに世界に存在する文字を紹介し、社会の変化に伴い、拡大する影響について記述されています。
一冊を隅々まで読むのは大変ですが、写真を見るだけでも十分楽しめますよ!
おすすめはpp153-155で取り上げられている文字遊びです!
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https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200114484&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200247166&type=CtlgBook詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
資料番号:011470614
請求記号:801.1セ -
「文字の背後には、文明、宗教、政治、学問、芸術、文学、印刷、さらには情報技術の問題が横たわっている」。中島敦の「文字禍」と併せ、普段見慣れた文字に改めて思いを馳せてみよう。
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