そう書いてあった

著者 :
  • ミシマ社
3.44
  • (19)
  • (53)
  • (80)
  • (13)
  • (2)
本棚登録 : 695
感想 : 66
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903908618

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 近況グルメ話も面白いけど、益田ミリさんのエッセイで一番好きなのは、子どもの頃の想い出話。そしてその回想と今の自分を重ね合わせた少し切なくなるくだり。
    今回も存分に楽しみ、そして切なくなりました。
    それにしても美味しそうなものいっぱいでてくるなぁ…

  • 完全なるエッセイ。感情の波があまり感じられないミリさんのエッセイだけど、これ、ミリさん的には超ハイテンションなんだろーなと思えたりして(笑)
    お母さんに面と向かって、結婚してない自分のこと心配?と尋ね会話するくだり、なんだか涙が出そうでした。

  • 914.6

  • 重い本を読む合間にちょうど良かった
    作者も知らずに友人に薦められて読んだ本
    頁に空白が多く 一晩で読んでしまった

    作者は若いころはイラストレーター志望だったとか
    !そういえば頁のすみにかわいいイラストが・・・
    ・・・で作者は漫画家さんだとか(^-^!)

  • 2016.3月
    自分の中がゆるっとなる。がしかし、のほんほんとしているようで、益田さんの文章には後からぐさっとくるものが潜んでるような感じがする。なんとなくの寂しさがゆっくりじわわーっと広がる感じ。

  • (2016/2/29読了)
    うるう年のおかげ(?)で、ギリギリ2月中に読み終えた。5部に分けて、1部に9から11話がまとめられてる。それぞれ、とても短いおはなしで、読みやすい…はじめはちょっと物足りなく感じたけど、慣れてきたらリズミカルにとんとんと読み上げてしまった。
    甘いものが好きな益田さん、あれが好き、それならこっちの方が好みとか、甘いものに対する思いの丈を書いているおはなしがあるんだけど、こんな風に文字に残してみたら気持ちよさそうだと、羨ましく思った。
    家族の仲の良さ、気の置けない友人たち、仕事仲間。益田さんのプライベートは、とても暖かい。

    (内容)
    大人の国で生きることのもどかしさ、切なさ、美しさを綴った、魅惑のエッセイ集。朝日新聞・好評連載「オトナになった女子たちへ」収録。

  • いつものミリさんです。
    なんだか安心しますね。

  • 2016.2.7

  • いつもの感じのエッセイです。食べ物の話がいっぱい出てきて、好きなんだなあ。。おいしいものいっぱいたべれる人生って幸せだ。

  • 2015.12.23
    朝日新聞で連載していたもの。
    新聞でもたまに読んでいたけど、まとめて読むのもいい。
    イラストも文章も好きな作家さん。

全66件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『欲しいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『今日の人生』『しあわせしりとり』『すーちゃん』シリーズ、『マリコ、うまくいくよ』『僕の姉ちゃん』シリーズ、『スナック キズツキ』『ツユクサナツコの一生』『ヒトミさんの恋』『ランチの時間』等がある。

益田ミリの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×