- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904101421
感想・レビュー・書評
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パティシエ×職場の先輩
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昔の少女漫画みたいな絵を描く人。表紙はかわいいのだけれど、そのまま白黒になるとう~ん…。ちょっと私の好みとは異なっておりました。萌えがない。
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パティシエを目指す主人公と、勤務先の先輩のお話。
意地悪な先輩と、ひょんな事から付き合う事になる主人公。
だけど若いゆえの嫉妬?で先輩を傷つけてしまって………。という内容。
もろずみさんのお話は全体的に重いなー…と思ってるんですけど、例に漏れずこれも。
ラブだけで人は一緒にはいられないよね、と。ほろりとくる一冊でした。 -
『あかるい家族計画』のもろずみさん、2冊目が出たんだ~!って思って買ってきました。
この人って絵がすごくかわいいのに、えろシーンがえげつなくて毎回びっくりする(ほめてます)。お話も、けっこう泥沼でどす黒くって、読むたびびっくりする。おもしろいギャップだな~。
今回はケーキ屋さんが舞台。ゲイのパティシエがノンケのバイトくんに惚れちゃうんですが、付き合い始めた時点から泥沼。嫉妬とか誤解とか堕落とか、要因はさまざまなんだけど、難をいえばそのうまくいかなさがもうちょっと整理されてると読みやすかったかも。ああでも整理されてないからこそ何度も読み返したくなるのかなあ。
(20090606)旧ブログより転載 -
もろずみサン作品は、とても不思議な雰囲気の漫画。 受け攻めが微妙なまつ毛パチッとした可愛らしい絵柄で、立派なチ○コとすね毛のある濃いエロを描く。
綺麗なBLというより、ちょっと泥くさいゲイ漫画っぽさがある。 好き嫌いわかれるだろうな〜って思う。
私は好きだな。 ちょっと面倒くさい悩みや葛藤とか、人間くささがあって良い。 一冊まるまる表題作で、読み応えもあった◎
欲をいえば、先輩と峰の関係や過去がもっと明確であって欲しかったなぁ。 個々の想像で良いのかもしれないけれど、先輩が前に進んだのをちゃんと確信したかった。 先輩の溺れる弱さが愛おしく、振り切る強さが悲しかったから。
紆余曲折あった末に、幸せにたどり着いて良かったと思える作品。 好き! -
年下に翻弄されるツンデレ気味の年上…ツボ!!むしろ、籾山が可愛すぎるわ(笑)
誰かを親密な関係を築く時は、自己完結していた自分の世界が
崩壊する事も意味している。
崩壊する怖さと歓喜と言う紙一重の綱渡りだ。相手にもそれを求める勇気、自分にもそれを受け入れる勇気、途轍もない勇気がいるのだ。勇気のないまま始まってしまって、2人の関係はフェードアウトするしかなくなってしまうのだ。 -
わるい意味で男子っぽすぎて、萌えがなくて入りづらいんじゃないか。
少女まんがのように純情な感情を大事に追っていく手順が省かれている。 -
最初と最後は凄くいい。特にラストシーンの二人は本当にきゅんきゅんする。途中のぐるぐる擦れ違いも嫌いじゃないけど、ちょっと心情が掴みづらかった。
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パティシエ2人の愛憎劇。
その後ももっと読みたい…!!