- Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904345016
作品紹介・あらすじ
BS‐TBS(TBS系)にてマニアックな人気を誇る、あの『吉田類の酒場放浪記』が本になった。
感想・レビュー・書評
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二杯目の後になってしまいましたが。
料理の参考になるということは同じです。
そしてTVではわからないけど、健康のための努力をしているということ。
こういう仕事をする人になるには
「今まで飲み代に費やしてきた金額を総額すると
家が一、二軒たっているかもしれない」
とのことです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本を読んでいると東京で飲み歩いていたときのことを思い出します。そしてまたこういう場所へ行きたいとも思います。酒もそうなのですが肴もまたおいしそうで、読んでいると思わず生唾を飲み込んでしまいます。
この本は本屋でいわゆる『ジャケ買い』で手に入れたのですがこういう酒場で飲んでいたころが非常に懐かしいですね。できることならばもう一度足を運んでみたいものです。ホルモン。串焼き。レバ刺し。煮込み・・・。そして、酒。
この本を読んでいると、またこういうところに行きたくなってきます。そういう思いについ、駆られてしまう自分がいます。僕は諸般の事情で酒を断って久しいのですが、『人』と『場所』があれば即座に解禁です。この本には収録されていないんですが、番組には収録されている荻窪の『鳥もと』には僕も何度か行ったことがありましてね。これがまたいい飲み屋なんですわ。僕好みで。後で調べてみると、井伏鱒二が行きつけだったそうですね。いまは移転したらしいのですが。またいってみたいものですね。
ここに掲載されている店で僕が行ってみたいのは蒲田の『鳥万』と練馬の『金ちゃん』ですね。こういうところでゆっくりとまた杯を一人で傾けたり、気の置けない仲間と集まって、夜が白むまで飲んでみたいものです。 -
横丁飲みしたくなりました、猛烈に。
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7月3日読了。吉田類による人気番組の書籍化、吉祥寺の「いせや本店」から始まり東京各地の名だたる居酒屋33軒を紹介。お勧めの酒、つまみなども紹介されてはいるが、ガイド本ではなく結局は吉田氏の「いやあ、酔っ払っちゃいました。」という酔いどれ話を聞かされるだけ、という番組であり本なのだがそれが実に楽しいのだな。どの店も常連さんが多数ついている店であり、実際に一見で入るのは難しいのかもしれないが・・・。東京は日暮里や立石など北部に歴史があり渋い飲み屋が多いことが分かる。世田谷区なんて昔は単なる森だったんだろうからなー。
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BSで放送している酒場放浪記を観て、すっかりこの世界のファンになり読んでみました。こういうお店に行ったことはないけど、行ってみたくなりました。番組が人気であるということは、こういうディープな世界を好む人がいるということなんですが、もっとこの世界を極めてみたいと思います。