吉田類の酒場放浪記 2杯目

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (134ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904345108

感想・レビュー・書評

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  • ほとんど毎週見ているTV番組を本にしたもので
    二冊予約したけど2杯目(第二巻)が先にきました。

    本にしてよかったのは、吉田類さんの他の面を知れたこと
    山歩きが好きで、自然を大事にしている人だということです。

    それと、料理本のような楽しみ方もできます。

    最後に放送で紹介されたお店がすべて書かれていました。
    #141の文福というお店だけ行ったことあります。
    放送でも見ました。
    ここでナギサビールが飲めると知ったからです。
    本当に美味しくて、すごく混んでいました。

    でもそれ以外は残念ながら今後も行かないだろうなと思います。
    自分は「ビールの安い店」が好きなので。

  • 図書館

  • 生まれは高知と広島で違いますが、同年(1949年)生まれの吉田類さんです。「酒場放浪記№2」、2010.7発行。表紙はJR御徒町駅そばのガード下の「佐原屋」です。同じくすぐ近くに「味の笛」(吉池チェーン、15時から)があります。外神田に通勤してた頃はよく利用しましたが、今も続いてるのでしょうか・・・!?御徒町駅の西側、松坂屋の手前も少し変わりましたね。

  • 大衆酒場は、落ち着くが、それを紹介する本である。
    私自身、それほど、アルコールを飲むわけでないので、
    紹介されている店に行ったことはないが、
    一度は、行ってみたいと思わせる本である。
    これを参考に店に行きたいと思う。
    私の地元は、少なかったことが残念であるが、
    でも、行ってみたい店が紹介されていた。

  • 『吉田類の酒場放浪記』第二弾です。著者は「酒に費やしたお金は家の一軒や二軒は建っていた」というようなことを書いていましたが、大人の男にとってこういう所で飲む時間こそが何にも換え難いものだったりします。

    こちらは続編です。このシリーズを最初に手にとって見たのは、こちらのほうが先でした。また最近では第三弾が出版されたそうで、近いうちに読んでみたいと思います。内容としては最初のほうがすきなんですがとは言っても肉系のメニューの写真が多く掲載されていたからというただそれだけの理由なのですが…。でも、静岡にある『たこ八』というおでん屋さんの牛すじ串は本当においしそうでした。

    そして、深川にある泥鰌料理を出す店の『伊せ喜』のどぜう丸なべはいかにも精がつきそうな料理で、これに舌鼓を打ちながら杯を傾けることを想像するだけでもよだれが出てきます。むかし、僕もドジョウの味噌汁を一度食べてから結構好きなんですよね。ドジョウが。でも数えるほどしか食べたことはありませんが。野趣溢れるいい味だったことを覚えています。

    そして、経堂駅の界隈にある『関所』という居酒屋の串焼きとクジラのベーコンがもうたまらないほどおいしそうでしたね。こういうところへ実際に足を運ぶために僕はまたお金を稼ぎたいのかもしれません。

  • 2014年5月8日読了。以前にも読んだことがあったのを忘れていたのはナイショ。菊川に住んでいたときに「みたかや酒場」に行っておけばよかったな。
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    2011年2月12日読了。言わずと知れた、BS-TBSの人気番組の書籍化第2弾。東京の煮込みの名店や、魚がうまい静岡・焼津の名店などが多く取り上げられている。本ではあの番組・吉田さんの味は伝わりづらいが、俳句と直筆のイラスト、店の名物料理の写真・値段などが載せられているとあっては、やはり酒場ファン・吉田ファンにとっては必携の書か。ふらっと飲みに行きたくなる。

  • 酒を飲めばなんでもうまい。そうだろ?


     BS・TBSの名物番組「吉田類の酒場放浪記」の2冊目の本が出た。自称・香川で一番の吉田類ファン(DVD全巻所有)として、これは放っておけない。
     「酒場放浪記」は、安酒場を吉田類という俳人のおっさんが訪ねる15分番組だ。注意したいのは、酒場“放浪記”であって、おすすめの酒場を紹介するグルメ番組ではない点。編集が非常にゆるく、吉田類が酒場で飲む姿を撮したドキュメンタリー番組のようになっている。
     そもそも、何を食べても、何を飲んでも「うまい」としか言わない吉田類に、グルメレポーターを期待してはいけない。店に入ると、本気で酒を飲み始め、酒の勢いで周りの客にちょっかいを出し、あげく他人の肴をおすそわけしてもらうのが行動パターンだ。そんなわけだから、時には料理紹介の画像で食べかけの皿が映っている。ひどい時は小さい店に客が満員でカメラマンが入れず、料理が映らない時もあった。しかしそれゆえに、この番組には、その場に一緒にいるようなライブ感がある。不思議な一体感がある。見てると一緒に酒が飲みたくなるのだ。
     本書は言わばそのグルメ本。料理写真がきちんと載っているので安心だ。…今回はほぼ番組紹介になった。ゴメン。(S)

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