- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904376249
感想・レビュー・書評
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自分と同年齢。
しっかりと成果を出していることに、少々嫉妬する。
他方、自分が起業に向いているかと考えるとそうではないのではないかという思いが強くなる。
NPOの分類では、事業系ではなく、アドボガシー系であろう。
そんなことが、見え始めてきた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わかりやすく参考になるところが多数
何より内容を理解できるようになったのが大きいかも -
・ソーシャルビジネス:利益は事業を通じて社会に再投資
・必ず測定可能な成果目標を持つ
・普通の人=やってみないとわからない人
・優秀な人=やらなくてもわかる人
・Timing is money! -
実際どうやって問題に取り組めば良いのかや、
自分が起業するにあたっての、問題点が詳しく書かれている。 -
事業として形にしていく際のノウハウをまなぶ。
そろそろ頭のイメージをマップなり計画書として落とし込む段階かも。 -
ソーシャルビジネスという言葉はなかなか訳しにくく
理解しにくいのですが、それをわかりやすく説明してくれています。
この本での定義は
ある社会問題を「解決する」ために行うビジネスのこと
書籍内で紹介されている定義では
NPO法人ETIC.では
・「社会を変える」を仕事にする
・事業を通して社会を変革する
・社会に新しいビジョンを提起する
と言った表現だそうです。
読みやすい本ですのでソーシャルビジネスの定義が曖昧な方は
具体的な内容は是非読んでみてください。 -
金は必要だけど重要ではないを地でいく生き方はかっこよい。
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「社会問題を解決する」ために行うビジネスの実践書。
NPOにありがちな補助金依存型ではなく、100%事業収益で
継続するビジネスを目指すという姿勢には共感。
ある問題に対してサービスを考えるとき、代替、補完、強化
の3つの要素に大別し、さらに問題の前後の時間軸を交えて
考察するフレームワークは参考になった。
以下、メモ。
・寄付の限界=事業の限界
→事業収益で継続するモデルにすべき
・成果=受益者の変化×受益者の数
※必ず測定可能な成果目標をもつこと
→PDCAをまわす
・ソーシャルビジネスで競合しても仕方ないので役割分担を
意識すること
(顧客によって十分条件は違うので、他に強力なプレイヤーが
いる場合には独自のポジショニングが必要)
・プライシング
いくらで何人に買ってもらえれば成り立つか
いくらなら何人に買ってもらえるか
・人に意見を聞いて回る