教師の作法 指導

著者 :
  • さくら社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904785003

作品紹介・あらすじ

教師の中核的な役割となる「指導」について、その考え方の基本や授業に向かう姿勢、子どもと接するときの視点や留意点などを「作法」というコンセプトでわかりやすくまとめました。
 「向上的変容」「本質」「心のコップ」など、著者によるテーマごとの手書き板書や数々のエピソードも必見です。

感想・レビュー・書評

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  • 指導の原則が書かれている。特に、学習に関する部分は、教師が授業を作る上での原則中の原則が書かれている。指導案をつくるもとになる。

  • 野口先生の『授業づくりの教科書 国語科授業の教科書』を読み感銘を受けたので、本書を読んだ。
    指導以前の基本作法と指導の作法について書いてある。
    当たり前だと感じる方もいるかもしれないが、私には心に残るものがたくさんあった。教育現場で仕事をされている方は1読してみてはいかがでしょうか。

  • いつの時代も揺らぐことのない「指導」の本質を突いていると思いました。

  • 指導とは、目標となる場所に教師がたち、そこへ子供たちを導くことである。
    指導の指針は、向上的変容
    子供たちに、成長を促すと同様に、教師もまた生きている限り成長しつづける。
    できることよりも、変わることを褒めることにしてきました。

    子供の人生観に踏み込み、その未来に影響を与えることができるのが、本物の教師である。

  • 読み返すと、ハッとすること多し。

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著者プロフィール

小学校教員・校長としての経歴を含め、60年余りにわたり、教育実践に携わる。現在、日本教育技術学会理事・名誉会長。国語や道徳の「授業名人」と称され、「模擬授業」の名付け親の一人としても著名。主な著者に、『授業で鍛える』『鍛える国語教室』シリーズ(ともに明治図書)、『小学生までに身につける子どもの作法』(PHP研究所)等がある。

「2024年 『ICTに負けてたまるか!人間教師としてのプライド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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