ドキュメント 雨宮☆革命

著者 :
  • 創出版
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本棚登録 : 18
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904795095

作品紹介・あらすじ

怒涛の「貧乏」連帯。激動の日々とワーキングプアの逆襲。

感想・レビュー・書評

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  • ご存知、プレカリアートの先導者、雨宮さんの本です。
    自伝第2章って感じの内容でした。
    貧困問題を中心に2007年からの活動を赤裸々に綴っています。
    そこには出会いあり、問題ありそして震災。
    今の日本が書かれています。
    震災で美徳が歌われた日本人ですが、それが本当なのか?考えさせられてしまいます。
    っま、雨宮処凛やプレカリアートなど知らない人にはつまらないとは思いますよ。
    特に「貧困」とは関係ない人は・・・・・
    明日はわが身
    日々、流れる時間に身を任せる人
    日々、目の前の生活のため働く人
    日々、ため息ばかりの人
    革命を起こそうとする人々を知っているのも良いかもしれませんよ!
    ここで本編から
    「貧乏とはお金は無いけど人間関係などはある状態。貧困はお金が無い上に人間関係などセーフティネットも無い状態・・・今の若者も大半は貧乏を楽しむか貧乏に苦しむかそのふたつの選択肢しかない・・・・楽しむにせよ苦しむにせよ、大前提が貧乏と言うのは何か切ない気がするし、やっぱり納得いかないのだ

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著者プロフィール

1975 年北海道生まれ。作家・活動家。「反貧困ネットワーク」世話人。フリーターなどを経て2000 年、『生き地獄天国』( 太田出版/ちくま文庫) でデビュー。主な著書に『生きさせろ! 難民化する若者たち』( 太田出版/ちくま文庫)、『相模原事件・裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ』( 太田出版)、『コロナ禍、貧困の記録 2020 年、この国の底が抜けた』( かもがわ出版) など多数。

「2022年 『手塚マンガで学ぶ 憲法・環境・共生 全3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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