- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904826799
感想・レビュー・書評
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涙が止まらない
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中沢さんの、ゲンの遺書。自伝、怒りと祈りの書。
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3.11の震災から
怒りと悔しさはおさまらないままだけれど
中沢さんは
私の何倍も、何十倍もの
怒りや悲しみと
ずっと、ずっと戦ってきたのだろう。
私は、私のできることをして行こうと思う。
この広島で。 -
著者の自伝。
『ゲン』の体験は、ほぼ中沢氏の子ども時代のものだそうだ。
『はだしのゲン』は、それほどリアルに描かれているのだ。
中沢氏の原爆に対する思いは、『はだしのゲン』に凝縮されている。 -
何かのテレビで著者の死が報じられていて、この本が紹介されていました。
昔、子どもだったころはだしのゲンを読んだのを覚えています。
この本は自叙伝になっていて、子どもでも読みやすくなっているので
まずは、息子によませようとおもって買いました。
子どもだけではなく、みんなにお勧めです。それから
はだしのゲンもよんでいってほしいと思いました。 -
『はだしのゲン』の著者の自伝です。糖尿病,白内障,肺がんと,晩年になって,少しずつ病魔に冒されるようになった中で書かれた自伝です。
『はだしのゲン』は,わたしの遺言です。…と中沢さん。
「しっかり受け継いでいきます」って,本書を閉じながら,思わず決意しました。
中沢さんには,別の『自伝』もありますが,本書の方が子ども向けです。ルビもふってあるし,時々マンガもあるし,文字も大きいのでおすすめです。