- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905042006
感想・レビュー・書評
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話題の3人の対談を「そのまま」納めてる。
面白いが、やや冗長な内容。
そのため、ちょっと読みにくかったな。
こういうのは、Podcastで早聞きがラクかな。
でも、ヒントになるkeywordも多々。
・意識して社内のお金の流れを見れば、自分が搾取されているのかがわかるはず。
・保険は、「逓減(ていげん)型」にしている(勝間)
・サバイバルについて、西丸震哉さんの本をよく読んだ(勝間)
・「うつのなった」と会社に連絡、病院で診断書を見せれば、2年はやっていける。法律上、給料は減額できない。(西村)
・最近、『鈴木先生』ってマンガを読んだ。(堀江)
・ANAとJALの財務分析のケーススタディって、3500円くらいで売ってる。(勝間)
→その会社が大丈夫かどうかは、「財務諸表」を見ること
・正しいかどうかの判断をするときに誰の発言かで決める人がいる(西村)
・多数派の意見なんて、「やばいっ」って感じ(勝間)
・社員での出世について、「不得意なところで止まる法則」がある(西村)→「ピーターの法則」という(勝間)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この三人が鼎談するのは、おもしろい。また是非、何年か後に鼎談して欲しい。あのときからどう変わったから、そのときの予想はどうだったか。
注目点
・不確定性原理。以前は陰口だったが、今は、2chに書ける。
・自分を正当化するために、他人のやることを否定する。
・貯金は年収の半分で転職の自由。1,2年分で更に幅が広がる。
・メディアと親が言うこと以外の情報源を持っている人が少ない。
・努力したのだから給料も上がるのでしょうと考えている。
・起業しましたと言っても、取引先に使われるのだし、就職した時と大して変わらないと思う。
・コーヒーショップ ロイズ
・自分が正しいと思っていることを脅かされるのがいや。
・幸せテンプレートじゃないところで幸せになっている人をメディアは出さない。
・商品を買うと幸せになれるという幻想。
・物を買った瞬間に幸せになれるなら、考え方を変えるよりずっと楽。
・ANAとJALの財務分析のケーススタディは、3500円で買える。
・その意見が多数派か少数派かは、物事の正しさには関係ない。
・多数派についていくと失敗する確率が高くなっている。
・不得意なところで出世が止まる法則。
・無能レベルが三年続いたら、切り捨てるか、配置転換すべき。 -
トピックに対して3人の考え方は主に類似している印象だったが、保険に対する考え方の違いが面白かった。
勝間さんは保険に入るという考え方で、堀江さんとひろゆきさんは保険いらないと考えている。
いらないの理由は「自分が死ぬ確率にお金かけたくない、死んだ後子供のことは知らない」ということ。
私自身は社会人になってすぐに保険に入ったのですが、まぁ言われてみればそうだなと思った。働き方が激しすぎて早めに死ぬかもなと思って生命保険に入ったからで、まさに死ぬことにお金をかけている。
お金かからない趣味があるといいよ、とか料理出来るといいよ、みたいなことも書いてあって、案外「身近なところでできる楽しみ探してみよう」という点も話されていました。 -
世間の目や常識に囚われず、型にはまらず、そんな生き方こそがこれからの時代に必要であり、成功へのカギになるのかもしれないなと御三方の対談で感じた点。
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三者とも自分を貫いているのが良かった。ものの見方を拡げてくれた。
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これは面白い。
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本や動画でよく見ているこの3人の対談は凄く興味があってこの本を購入してみたんだけど、想像通り面白い対談でした。
政治のこととかはほぼ分からないからなんとも言えないけどその他の、
お金があれば幸せ?についてや、
起業と就職どっちがいい?についてのことについては、3人の率直な意見が聞けて良かった。
その中で気になったことで、
「なんらかの能力で他人より飛び抜けてればなんとかなる。サラリーマンの場合平均60点を取ったらいいサラリーマンなんだけど、起業した場合は80点が1個あれば他の教科は20点でもなんとかなる」
と言うことをひろゆきさんが言ってて、中退で一つのことしかやってきてない自分は勇気づけられました。 -
2年前の、勝間vsひろゆき の問題から、仲裁役としてホリエモンが入って、3人で鼎談するという形の単行本。
まさしく、3人で話し合っているのをそのまま書き起こしているので、400ページもある分量ながらあっと言う間に読めてしまう。言い換えれば、飲み屋の話をずっと追っていくようなものだが、3者3様に世間の枠には捕らわれずに自分で考えて、自分で人生を送っていることがわかる本。
3人ともそれなりの地頭の良さをもっているからこそできることだとは思うが、3人で意見が一致したり、立場によって一致しなかったり、少なくても頭が固まっている人には、脳みそを柔らかくするためには良い本ではないかと思います。
わざわざずっともっておく本ではないが、一読はしておきたい本。