- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905042037
感想・レビュー・書評
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AV女優当事者によるインタビュー。「名前のない女たち」からこっちAV女優のヤケクソ的生きっぷり、赤裸々通り越して丸裸になっちゃった彼女たちの人生観、思考回路「なんでそんなことになるのや~」が気になってしゃあないので読む。ライター(男目線)と、当事者(女目線)でここまで語りが変わる?潔く男前な彼女たちの語り口調、当然ながら自分の生き方、仕事にプライドを持っていた。常識を超えた価値観を生きる裸婦な彼女たちのトークにズバ抜けた底力とマッチョ感を見た。
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対談。みんな美人だなー眉毛の書き方が気になって写真を見てた
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もともと女優さんたちがどういう思いを抱いているのがすごーーく気になったときがあり読んだ本。
当然ながら十人十色だったけれど、こういうことを本にしようと思わない限り知ることができないんだよな、と思うと妙な塩梅だなーと思う。 -
元AV女優の森下くるみが、現役であったり引退したりした数人のAV女優にインタビューをしたノンフィクションだ。
当たり前だけどインタビューされている女優の誰も知らないので、どんな演技や行為(?)をしているのかわからないまま読んだのだけれど、本当にいろんな人がいるんだろうなぁということをしみじみ思った。
多くの女優が「やる気のない、素人みたいな人間のいる現場」の大変さについて文句を言っているのが印象的だった。彼女たちにとって本当に「仕事」なんだなと感じる。
女性視点で書かれているためか、いかにも過激そうなモチーフのわりには読みやすい。共感できるか、と問われれば(女優になったきっかけとか、モチベーションとか)ちょっと難しい、と答えるしかないけれど。 -
.@morishitakurumi 氏著。元・現AV女優との対談本。過度な演出で感動を煽るわけでも、業界の闇を暴露するわけでもなく、所謂自然体で語るラフな仕上がり。それでも、出ているAV女優は皆自分の世界があってアーティスティックであり、真摯に取り組む姿勢に感化されてしまった。それは片手間なオナニーはやめようと思うほど。でもやっぱり一番魅力的なのは、相手のラフな表情を引き出す森下くるみ氏本人であった。上司にしたいなあ。
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http://www.tbsradio.jp/kirakira/2010/10/20101028.html
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