- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905042181
作品紹介・あらすじ
著者はフジテレビを退社するまで、あるときは「報道2001」や「FNNスーパーニュース」のキャスター、あるときは報道部の記者として、情報の最前線で働いてきた。そこで培った情報術を、この本に徹底的に書いた。
感想・レビュー・書評
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記者やディレクター、キャスターを務め、現在神奈川県知事の黒岩祐治さんの著書。
情報を「受ける」ことに関する様々なことを具体例をあげて説明されており非常に分かりやすい。
メディアリテラシーをつけたいという人にはぜひおすすめ、といった感じの作品。
むしろ、この情報社会において情報を扱うであろう人々(つまり全国民)に読むのは必須といっても過言ではないだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神奈川県知事になったフジテレビのキャスターが執筆した本。
情報が生命を守ることがある。
思い込みは怖い。思い込みは思考を停止してしまう。思い込みが強い人ほど、自分が思い込みをしている自覚がない。
情報の感度を高くする。
後藤田さんのような人のところには末端の情報までが入っていた。凄いな。 -
BO
ENあり
居住県の知事に当選されたので人となりを知りたくて購入。
タイトルに謳っている考え方については、経験を踏まえて分かり易く書かれていたが、長いこと報道に携わっている人であれば黒岩氏でなくても(情報を発する側として)身に付けている技術なのかも知れない。
個人的には「私が」「私の」という自分がしてきたことのアピールが鼻についた。
自慢しなくてもすごいと思える功績なのに勿体ない。
まあ政治家向きなタイプなんだろうな。