中小企業の新しい人材採用戦略「売り手市場」時代の人材獲得競争を生き残る!

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  • つた書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905084310

感想・レビュー・書評

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  • 前半は主にオンラインの採用戦略を提案する内容で、それなりの資金力やマンパワーを採用活動のために投入できる環境でないとそのまま使えないように思う。あとは、これだけコストをかけるのであれば、継続的に複数の新人を獲得しないとコスパが悪くなってしまわない?そうなると零細企業で使えるメソッドではなくなってしまわない?という疑問。オンライン上の原稿の書き方などはチラシに転用する形で生かすことができるが。
    後半の原稿の書き方はストレートに使える内容。
    美容院での成功事例の提示は、美容業会があまりに弁護士稼業と異なる仕事であるため、自分が生かせるイメージが湧かなかった。小売りとかサービス業の方には刺さる内容なのではないだろうか。

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著者プロフィール

1974年生まれ。京都大学法学部卒業後、2000年富士通株式会社入社。2002年に株式会社中川政七商店に入社し、2008年に十三代社長に就任、2018年より会長を務める。業界初の工芸をベースにしたSPA業態を確立し、「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、業界特化型の経営コンサルティング事業を開始。現在は学生経営×地方創生プロジェクト「アナザー・ジャパン」や志あるブランドを世の中に届ける共同体「PARaDE」を提唱。「カンブリア宮殿」「SWITCH」などテレビ出演のほか、経営者・デザイナー向けのセミナーや講演歴も多数。著書に『奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり。』『ブランドのはじめかた』『ブランドのそだてかた』『経営とデザインの幸せな関係』(日経BP)、『日本の工芸を元気にする!』(東洋経済新報社)。

「2023年 『中川政七商店が18人の学生と挑んだ「志」ある商売のはじめかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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