経営とデザインの幸せな関係 [Kindle]

著者 : 中川淳

• 日経BP (2016年11月3日発売)

感想・レビュー・書評

[Income_Nobitaさんの感想 · 2024年1月14日]

ブランドマネジメントやマーケティングに関わる人には、経営とのつながりを精緻に理解できるから役立つと思う。知るとできるの違いはとても大きいが実践の入り口また現業の見直しとして体系的学べる。

[よしさんの感想 · 2022年3月23日]

企業立て直しのためのコンサルに無知だったので、なるほどこうやるのか〜と思った。

[しおりさんの感想 · 2022年1月23日]

ロジカルで納得感がある。
対談も示唆に富んでいてありがたい。

[shin16185さんの感想 · 2022年1月19日]

デザインの分野に、決算書の分析から入った本はこの本が初めてではないか。中小規模の企業がデザインを活用するにあたって、ここまで具体的な手法が書かれた本は他にないと思う。

[masa0612さんの感想 · 2021年1月1日]

デザインを経営に生かすようなフンワリした掴みどころのない話かと思いきや、しっかりとした、どちらかというと、泥臭い経営現場の話がメイン。さすが、中川政七商店店主。
中小企業の関係者は得るものが多いと思うが、デザインに関する話が少ないので、読み手を選ぶかも。

著者プロフィール

1974年生まれ。京都大学法学部卒業後、2000年富士通株式会社入社。2002年に株式会社中川政七商店に入社し、2008年に十三代社長に就任、2018年より会長を務める。業界初の工芸をベースにしたSPA業態を確立し、「日本の工芸を元気にする！」というビジョンのもと、業界特化型の経営コンサルティング事業を開始。現在は学生経営×地方創生プロジェクト「アナザー・ジャパン」や志あるブランドを世の中に届ける共同体「PARaDE」を提唱。「カンブリア宮殿」「SWITCH」などテレビ出演のほか、経営者・デザイナー向けのセミナーや講演歴も多数。著書に『奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり。』『ブランドのはじめかた』『ブランドのそだてかた』『経営とデザインの幸せな関係』（日経BP)、『日本の工芸を元気にする！』（東洋経済新報社）。

「2023年 『中川政七商店が18人の学生と挑んだ「志」ある商売のはじめかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」