- Amazon.co.jp ・本 (92ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905158134
作品紹介・あらすじ
SCRAPが主催する話題の「リアル脱出ゲーム」。その名作公演を紙上にて再現し、実際に謎を解きながらストーリーが体験できる過去問題集、通称「リアル脱出ゲームの青本」が登場!
初めての人はリアル脱出ゲームの予習に、脱出できないで困っている人は傾向と対策をこれで勉強するなど、楽しみ方はいろいろ。過去問題集の他にも、リアル脱出ゲームの歴史を振り返る「リアル脱出ゲーム リスト」や、誕生秘話や制作裏話、脱出の秘訣などを語った「SCRAP 加藤隆生インタビュー」などを収録。全ページフルカラーで、謎シートも12枚付属。
【本書で遊べる公演】
『ある飛行機からの脱出』(2010年3月 大阪・HEP HALLにて開催)
『ある使徒からの脱出』(2011年11月 山梨・富士急ハイランドにて開催)
『Escape from the Mysterious Cathedral(謎の聖堂からの脱出)』(2012年1月 シンガポール・CHIJMES HALLにて開催)
『月面基地からの脱出』(2012年4月〜6月 札幌/仙台/東京/名古屋/大阪/福岡・各ZEPPにて開催)
【リアル脱出ゲームとは?】
ある場所に参加者が閉じ込められ、あちこちに隠された謎や暗号を解きながら制限時間内に「脱出」を試みる、SCRAPが主催する観客体験型ゲームイベント。2012年は年間で20万人以上を動員。ドーム公演や全国ホールツアーも敢行し、中国・台湾・アメリカ・シンガポールなど海外公演も行っている。
http://realdgame.jp/
感想・レビュー・書評
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リアル脱出ゲーム参加希望者必携。
疑似参加気分を味わえます。タイマースイッチ押してレッツトライだ!
切り取ったり折り曲げたり…というわけで、これは貸し借りできる類の本ではなし。買いましょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話題の「リアル脱出ゲーム」を紙上にて再現したもの。
実際に解けないものはあるけれど、面白い!
違う本も買って、試したくなりました。 -
SCRAPのリアル脱出ゲーム公式過去問題集を遊びました。
この本に収録されているのは、ある飛行機からの脱出、ある使徒からの脱出、謎の聖堂からの脱出、月面基地からの脱出の4公演でした。
konnokが実際に参加したのは月面基地からの脱出だけだったので、他の3作品は楽しめました。
実際に問題を解いてみると正解率は50%以上なのですが、本番の緊迫した状況ではなかなか解けないものなんですよね。
konnokが参加した月面基地からの脱出では脱出に失敗しました。(楽しかったんですけどね。でも難易度は他の3作品より高いような気がします。)
柔軟な頭を維持してそのうちまた脱出ゲームに参加したいと思ったのでした。 -
リアル脱出ゲームに参加し始めてしばらく、なかなか脱出できないので経験値を積もうと購入。
謎解きに必要な小物類が巻末付録になっているのでがっつり取り組めるほか、ヒントや答えが、うっかり見たくないところまで見えてしまわないような工夫がされていたり、OPなどのムービーが見られるQRコードが付いていたりと、現場さながらに謎解きを楽しめる。
現場との環境の違いが考慮された時間の調整も絶妙。
結局これでも1回も脱出しきることはできなかったが、自分がどういう謎が苦手なのか、どこに引っかかりやすいのかなどが少しずつわかってきた。
ただ、現場のように物を目の前にしているわけではない分、答えを出す方向性がわかりにくい問題もあった(たとえば、数字4桁を導くのかひらがな4文字なのか、など)。
付録をかなり使うので、貸し借りはできないので、シェアしたい人は注意。
4公演分の謎が収録されている。 -
何度参加しても一向に脱出できないので、
脱出失敗ついでに会場で購入……ぐあああああっ!!
謎解きに必要な付録つき……あとは一緒に解いてくれる助っ人も付いてくれば完璧ですね!!
過去問は過去問であり、今後の脱出の際に
「これ、過去問でやった問題だ!」とか教材の漫画みたいなことは無いでしょうけど
楽しかったので良し! -
解けるものもあれば解けないものもあり。問題それ自体はあまり面白くないなあ。解答がわかってもカタルシスがない。いい問題というのは、誰でも知ってる知識のみで疑いようのない解答が導き出せて、それでいて解くことによって世界の認識が変わるようなものだと思うのだが。やっぱり、脱出ゲームは得ことそのものではなく、体験してなんぼなんでしょう。
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過去4公演分の追体験が1600円でできるわけで、かなりお得。各問題にヒントが付いているのもありがたい。
ただ、本に収録されている公演へ実際に参加したことがある人には、新鮮味が薄いかもしれない(雑誌で連載中に読んでいた漫画の、単行本を買う行為に近いかも)。
とはいえ、スタッフのリアル脱出ゲームへの思いや、制作時のエピソードなどが散りばめられていて、ファンブックとしての役割もそれなりにあります。