- Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905194736
作品紹介・あらすじ
ロングセラー「十歳のきみへ─九十五歳のわたしから」の刊行から8年。今も多忙な活動を続ける現役医師=日野原重明先生から、明日の世の中を決めていく子どもたちへのメッセージ。
「いのちを守るということについて、これほどしっかりとつくられた憲法は世の中のどこにもありません。人間の根本にかかわることが憲法に書かれています」
感想・レビュー・書評
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年齢を重ねた人の言葉はそれだけで重みがあるものだと思う。ましてそれが日野原さんのような生き方をされてきた方ならなおさらだろう。副題には「ぜひ読んでほしい憲法の本」と書いてあるが、これは憲法の本ではなく、「いのちの本」である。でも突き詰めていけば「いのち」を守るために「憲法」があるのだから、日野原さんのお話は胸にじんわりと染み込んでくる。たしかに「ぜひ読んでほしい」本だ。
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人生の節目である十歳の子供達に贈られたお話です。人生について、生命、家族や平和と色々な視点から向き合える内容になっています。この歳になり憲法を最後まで読んだこともありませんでした。改めて日本に生まれたことに感謝です。
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憲法を知るにはこの本から、と思える一冊
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読み終わり。
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第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
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実際は,総理大臣や国会議員が一番憲法軽視。