- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905194903
感想・レビュー・書評
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人生でとても大切なことが、易しい文章でわかりやすく書かれている
何度も読み返したいし、こどもが10歳になったら本の内容について話し合ってみたい
▶︎なぜ夢をもつことが大切なのか、それは夢が生きがいを与えてくれるから
▶︎人は創める(はじめる)ことさえ忘れなければ、いつまでも若くある
▶︎いのちとは自分が使える時間のこと
▶︎自分の使える時間を少しでも、自分のためだけでなく、ほかの人のためにも使う
▶︎ゆるしの心を持つ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前に95歳の時10歳のきみえという本を作っているのにまだ伝えてたいことがあるから103歳のわたしからという本を書いていることがまず印象を受けた
この本では命の授業という事で書かれている
もう一つ印象を受けたことは、自分のために命を使った時間と人のために使った時間、という言葉です
地下鉄サリン事件という恐ろしい事件で毒ガスが恐ろしい事です。 目に見えないガスの恐ろしさを感じる事が出来る事が出来た -
読んでいる間、ずっと心地よくて日野原先生の優しさに包まれている感じがした。
我が子が10歳になったら是非読んでもらいたい一冊。 -
10歳児が読みました。
許すことの難しさを感じ、それでも許したいと心で闘っています。
時間の使い方についても、本を読み、大事なことを見つけようと考えている姿に親も心掴まれます。
大人でも難しいこと。
10歳の子が知ることは、ものすごく価値がある。プレゼントしたいと思いました。 -
日野原先生の別の本で良かったので
子供らの目につくところに置いていいる。
薄いのでささっと読み進めれる。 -
子どもは全く読んでくれなかったけど、とても読みやすかったです。
夢を持つって何歳でも大切なこと。
明日もこれから先も精一杯生きようって人生の糧になる本でした。95歳verと一緒に、またきっと何回も読みたくなると思う。 -
あとがきから
日野原先生は大動脈弁の狭窄症だったのですね。
(今たまたまそこを勉強中)
車椅子が恥ずかしいとおっしゃっていますが、日野原先生はどこにいてもすぐ見つかっちゃう。私も学会でお見かけしたことがありますが、遠くにいてもオーラが出ていてわかっちゃいますよ。杖や車椅子を自分のものにし、新しい生き方をする。最後までそのような方だったんだなと思いました。
子どもたちにぜひ読んでほしいと思い購入しましたが、読んでもらえませんでした。人生ちょうど半分終わった日野原先生から見たら孫のような私にはとても心に響きました。残りの人生も学んだことを人の役に立てるようにがんばります。この春から大学の履修生です。新しい出発を祝っていただいたようで私はうれしかったです。
そう、科学や技術の進歩は世界の平和のために、私は医療の発展を人々の健康のために役に立てたいと思っています٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ -
長生きはした方がいいの?
いのちは何で大切にしなければいけないの?
「いのちの授業」で伝えてきたことを、誰もがわかる簡単な言葉で教えてくれます。
日野原重明先生が103歳の時に、10歳の子どもたちに向けて書いた本。
95歳の時に書いた「十歳のきみへ」と比較し、原子力発電所の問題など、現代の問題についても、著者なりの明快な回答があり、子どもにとって、よりリアルにいのちを考えることができるのではないでしょうか。
人のいのちを奪うことは、どんなことも悪。
その原則を103歳の著者がまっすぐに訴える文章に心が打たれました。
子どもがこの本を読んでどんな感想を持つのか…
楽しみです。