学者の職分: マックス・ウェーバー「職業としての学問」を読む

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  • 慧文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905849391

作品紹介・あらすじ

晩年のウェーバーが行った講演『職業としての学問』には、人間にとって学問とは何か、学者であるということは何を意味するのか、についての彼の思索が集約的に表現されている。トルストイ、プラトン、ショーペンハウアー、ニーチェ等との関係、ウェーバー自身の「宗教社会学」を手がかりに『職業としての学問』を丹念に読み解き、その今日的意味を探った著書渾身の作。学問を志す全ての人、「学問のために生きる人」に必携の書。

感想・レビュー・書評

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  • 国家によって庇護された大学教授が、真に哲学のために生きるなどということはまず考えられない。
    もとより哲学で生きていけるかどうかなどというのは卑俗な問いである。

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著者プロフィール

広島大学法学部教授

「2020年 『不戦条約 戦後日本の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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