本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906790142
感想・レビュー・書評
-
思索
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
下町の町工場の息子として見た高度成長期の人と街。内田樹さんの友達なんだとか。価値観と立ち位置は似ているような気がする。
-
戦後、高度経済成長し、経済大国になった日本も気が付けば、歴史はじまって以来の人口減少時代に突入している。何にでもなれると錯覚できるのは、子供だけの特権。日本はもはや子供ではない。成熟し成長の糊代は残っていない。にもかかわらず大人になりきれないのが日本。成長の惰性の中で、成長の時代の言葉を叫び、経済成長以外の価値を探しあぐねている。こんなときこそ立ち止まり振り返ってみることが肝要。だから、復路の哲学。
-
かっこいい大人のエッセイ。
背景事実を知らないと解らないエッセイは、完全に理解できない。突き放されたようなページもまたこの本の味に思える。 -
大人になるのを拒否するのがいいような風潮もおかしなもの。
全5件中 1 - 5件を表示