サクラと小さな丘の生きものがたり

著者 :
  • ぷねうま舎
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906791569

作品紹介・あらすじ

サクラが咲くとき、忘れてはいけない思い出が・・・

自然を愛する読者にすてきな童話が登場。小さな丘に暮らす夫婦と生きものとの心あたたまる触れあい……けれど厳しい現実と悲しい別れも待ち受ける。そこで生きものたちが夫婦に生きる勇気をくれた。エッセイイストとして著名な鶴田静は、田舎暮らしの中で、写真家であるエドワード・レビンソン氏と一緒に、自然との共生を目指す生活をつくりあげてきた。本書は、その長い経験をもとに、その思いのすべてを込めて書下した新しい創作童話の傑作。

感想・レビュー・書評

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  • メッセージ性の強い物語です。
    児童書のようですが、それほど明確に書かれているわけでもなく大人の視点で読み取るメッセージはまた違ったものなのだろうな。

    人は出会いと別れを繰り返し、犠牲があっての暮らしであったり。
    悲しみも喜びもつらさも乗り越えながら、それでも生きていっているんだなぁと。
    読み終わってからしばし考えにふけりました。

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著者プロフィール

エッセイスト・翻訳家.日本文藝家協会会員,日本ペンクラブ会員.

東京都生まれ. 明治大学文学部卒.1975年から77年までウィリアム・モリス研究のためのイギリス滞在. ベジタリアンになり, その思想と料理を研究する. 帰国後1979年, 最初のエッセイを出版して以来, 自然生活, 環境, 食文化, 庭園と草花についての執筆, 英語翻訳をする. 各所で講演・講座をし, テレビ・ラジオ・新聞・雑誌に登場している. 現在, 夫の写真家エドワード・レビンソンと犬1匹と房総半島の農村に在住.



著書:『ロンドンの美しい町』『いま、自然を生きる』『茶箱のなかの宝ものーわたしの昭和ものがたり』『丘のてっぺんの庭 花暦』『庭の恵みを楽しむ料理』『べジタリアン宮沢賢治』ほか多数.

「2016年 『サクラと小さな丘の生きものがたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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