いま・ここのポリフォニー

著者 :
  • ぷねうま舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906791927

作品紹介・あらすじ

一七□□年同月同日、輪切りとなった時代の図柄に
浮かび上がるのは、素顔の革命と、等身大の大思想家たち──
ルソー、ヴォルテール、ディドロ。

 歴史からこぼれ落ちる、出来事と生の痕跡の巨大な集積、
その共時的な記述が呼び出す一八世紀の世界図絵。
そこでは何に光があたり、何が後景に退いているのか。
現代世界の萌芽と終末が、ともにここにある。
近代というエポックを産み落とした要件とは。

著者プロフィール

1941年生まれ. 専攻, 18世紀フランス文学・思想・歴史. 慶應義塾大学大学院博士課程修了. モンペリエ大学院博士課程修了. 慶應義塾大学文学部教授. 同大学アート・センター所長を経て, 現在, 慶應義塾大学名誉教授.
著書に『翻訳仏文法』上下(1985, 87), 『『百科全書』と世界図絵』(岩波書店, 2009), 『一八世紀 近代の臨界──ディドロとモーツァルト』(ぷねうま舎, 2018), 編著に『モーツァルト』全4巻(共編, 岩波書店, 1991), 訳書にロバート・ダーントン『猫の大虐殺』(共訳, 岩波書店, 1986)ほかがある.

「2019年 『いま・ここのポリフォニー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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