月のリズム―Guidebook for Moon Calendar
- きずな出版 (2013年12月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907072117
作品紹介・あらすじ
あなたが生まれた日は、満月?三日月?月の満ち欠けから、あなたの月相、ホロスコープから見る月星座、毎日の気の流れを読む二十四節気まで、あなたが、あなたらしく、あるがまま、人生を選択する、そのヒント。
感想・レビュー・書評
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星占い、血液型占い等、様々なものがありますが、私に一番しっくり合うのは、この本の著者と神田氏によって提唱されて、春夏秋冬理論です。
その考え方を占星学的な観点から理論づけている、来夢氏によってかかれた本です。「月のリズム」という今回の本には、月に関する様々なエピソードが書かれています。昨年末、本棚を整理していて読みかけだったのを見つけました。
以下は気になったポイントです。
・あなたに、もっとも影響を与える星が、月といっても過言ではない(p3)
・月の周期で生きるということは、1年間の12か月で約12回再生するともいえる(p25)
・月サイクルが、いま聖海月のサイクルに入っているあなたのテーマは、「決断」(p44)
・12星座は、陰陽(陰:水、土、陽:風、火)と、活動・固定・柔軟、の観点から分けることができる(p59図)
・牡羊座と同じ「火」のグループは、獅子座・射手座、「活動」のグループは、てんびん座・やぎ座・かに座、である(p59)
・ホロスコープとは、自分が生まれたその瞬間、10の惑星が、12星座の中のどの位置にあるかを示すもの(p74)
・月星座がカニ座の人は、洞察力と忍耐力は抜群、孤独を好み、秘密主義的なところも。(p81)
・ボイドタイムとは、月の力が及ばない時間帯、どの星とも角度を持たない時間帯(p90)
・新月の日に願い事を書いてみよう、なった瞬間から8時間以内に、「すでに手にしている状態」として書くことで、願いがかなうといった効果が期待できる(p104)
・心の休息日として、満月の夜は、海辺の宿を予約すると良い(p109)
・24節気とは、太陰暦による季節のズレを修正し、春夏秋冬の4等区分にするために考えらえた知恵(p118)
・雑節で大切なものとして、節分・彼岸(春分、秋分の中日の前後三日間)・社日(春分と秋分に最も近い、戊=つちのえ)・うら盆と中元(p125)
・9年間に行ってきたことが、その後の3年間に収穫になる、というのが1つのサイクルとなる(p130)
・秋2年目(2016.2~):やりたいことを片っ端からやってみる、秋3年目:一喜一憂せず、すべては収穫と楽しむ(p132)
・12年の季節のリズムの区切りは、毎年「節分」で切り替わり、立春から次の季節がスタートする(p137)
・あなたの冬の1か月目を、自身の1年間への始まりとして、冬春夏の9か月を、どう過ごしたかで、秋3か月の収穫へとつながる(p140)
2016年1月1日作成詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カバーとオビの紙が、「月」です。
ほんとです。
店頭で手に取ってみてください。
(2014年1月7日) -
読了