アメリカ思春期文学にみる〈少年の旅立ち〉: ハック、オズ、ライ麦畑、ゲド戦記から現代文学まで
- 阿吽社 (2017年3月31日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907244293
感想・レビュー・書評
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【新着図書ピックアップ!】“男らしさ”というと、昭和生まれと平成生まれで思い浮かべるイメージが異なるようだ。もちろんそれは日本に限ったことでなく、アメリカにおいておや。著者は、殊に思春期文学といわれるジャンルで「男らしさ」について1900年代から2000-10年代の作品の登場人物を取り上げて分析している。オズのブリキ男、ハックルベリー=フィン、ライ麦畑のホールデンに始まり、ゲイの少年や自閉症の子、アスペルガーなどのマイノリティの少年が登場する近年の作品までが紹介されている。ジェンダー文学、児童文学に興味のあるアナタ、おススメです。
【New Book!】This book is the focused American Children's and Young Adult Literature.Highly recommended for anyone interested in gender and literature.
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