いまここ

  • torch press
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本棚登録 : 80
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907562434

作品紹介・あらすじ

『いまここ』は谷川俊太郎の詩に、川内倫子が写真を合わせた写真絵本。日本科学未来館で上映されたプラネタリウム「暗やみの色」から生まれた、原田郁子の楽曲「いまここ」の谷川の詩から生まれた一冊です。原田の楽曲「いまここ」は、今年発売された15年ぶりのソロアルバム「いま」に収録されている、0歳から91歳までの声、谷川自身の朗読、呼吸音、心音、rei harakamiのサウンドをフューチャーした11分半におよぶ大作となります。楽曲制作時に原田が川内の写真展「M/E 球体の上 無限の連なり」を訪れたことから、「本」としてのプロジェクトが動き出しました。言葉と写真が呼応するように川内自身が構成した写真絵本『いまここ』では、アートディレクター・サイトヲヒデユキのデザインによって、言葉自体もリズムを持ちながらページが流れていきます。自分の存在について問いながらも、さまざまな受け取り方ができる「いまここ」という根源的な詩。それが静けさの中に自然の息づかいを感じる瑞々しい写真と重なり合うことで、寄り添いながらも、時空を超えた旅へと連れて行ってくれるでしょう。包まれるような囁きを聞きながら、深く遠くまで浸ることができる楽曲「いまここ」と連なり合う、言葉と写真で紡がれる『いまここ』の扉を、ページをめくりながら開いてみてください。

感想・レビュー・書評

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  • 谷川俊太郎の詩と写真家・川内倫子のコラボ|写真絵本「いまここ」が9月下旬発売。発売記念ツアーも。 | ENCOUNTER MAGAZINE
    https://encounter.curbon.jp/news/20230911/

    クリエイターズファイル|川内倫子|GA info.
    https://www.toppan.co.jp/biz/gainfo/cf/20_kawauchi/p1.html

    Rinko Kawauchi – 川内倫子
    https://rinkokawauchi.com/

    いまここ – torch press
    https://www.torchpress.net/product/5579/

  • 素敵な写真にひきこまれる。

  • 「ここ」がわたしの居場所と思う…ことばと写真が沁みる

  • とてもきれい。なんだかすき。

  • *星4つ相当です
    谷川俊太郎と川内倫子のタッグ、どんな世界を見せてくれるのかと思いましたが、写真メインで文字少なめ(本当に少なめ)の詩集。
    没頭できるぐらい毎日が平坦で穏やかであれば心に残る感じになったと思うが、自分は今割と忙しいのでさにあらず。でも良いよ谷川さんはずっと好きだし好きでいたい。
    昔阿佐ヶ谷の商店街ですれ違った事があるけど、目が本当に少年のようで素敵でした。

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著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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