マインドフルネス 「人間関係」の教科書――苦手な人がいなくなる新しい方法 (スピリチュアルの教科書シリーズ)
- clover出版 (2020年7月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784908033841
作品紹介・あらすじ
苦手な人、いませんか?
嫌いな人、いませんか?
付き合いづらい人いませんか?
話しづらい人、いませんか?
だれでも、人付き合いには多かれ少なかれ、悩みます。
苦手な人とは極力接触せず、
相手の主張を我慢して飲みこみ、時が過ぎるのを待つのが無難かもしれません。
ときには、我慢の限界で
こちらの主張を押し通すこともあるでしょう。
どちらにしても、苦手な人とwin=winの関係づくりは難しいものです。
それでも顔を合わせないといけないのも現実です。
本書は、この人間関係の問題に根本的解決のための手法を提案します。
つまり、だれも我慢せず、だれも後ろめたくなく、
だれも嫌な思いをせずに、人間関係をつくる方法です。
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「人間関係」のために、
自分のこころを犠牲にするのはもうやめよう。
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現代日本はストレス社会です。
そしてそのおおくの原因が「人間関係」にあると言われています。
円滑な人間関係ほど、人生に安らぎをもたらすものはないのです。
果たして、「円滑な人間関係」ってなんでしょうか?
・相手に合わせて、自分がちょっとだけ我慢すること?――違います。
・自分の主張をどこまでも貫くこと?――もちろん、違うはずです。
ただ、この二つを同時に満たす、
コミュニケーションがあったとしたらどうでしょうか?
相手を尊重し、それでいて、自分も我慢せず正直に率直に主張する。
そう、それが『マインドフルコミュニケーション』の姿です。
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本書ではじめて開陳される『マインドフルコミュニケーション』は、
◎自分も相手も尊重しながら正直に主張する技術【アサーション】と、
◎相手をきちんと理解するための聴き方【傾聴】の技術を用います。
◎そのふたつの技術がだれでも上手に使えるようになるために、
【マインドフルネス】を活用するのです。
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マインドフルネスとは、
「今ここの自分の気持ちに客観的に気付いていること」です。
この自分のこころへの内観のしかた、
自分のこころを俯瞰で見る方法を心得ると、
【アサーション】と【傾聴】が誰でもたやすく出来るようになるのです。
相手のこころの深くに入り、
深く理解し、深く理解してもらう、
それが可能になります。
『マインドフルコミュニケーション』。
そのすべてを本書で詳細に解説します。
明日から使える具体的実践法です。
感想・レビュー・書評
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アサーションやマインドフルネスについて書かれていた。
今まで読んだ本にはなかった
苦手な人といるときにマインドフルでいる方法が書いてあった。
そんな時には、慈悲の瞑想を使うといいとのこと。
慈悲の瞑想とは、自分と他者を慈しむこと。
「私が幸せでありますように。◯◯さんも幸せでありますように」と心で唱えてみようと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アサーション、傾聴との組み合わせということだったが、マインドフルネス自体が理解に至らなかった
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具体的な例がたくさん書かれていて分かりやすい。
いつもの自分の行動を振り返り、あてはまることは多く実感できる。
傾聴について、今までまったくできていない、人の話を聞いていない自分を発見しました。