私たちは塩を減らそう

著者 :
  • キノブックス
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本棚登録 : 98
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908059162

作品紹介・あらすじ

舞台・映画・ドラマと各方面で注目作を次々と発表し、世を揺さぶり続ける奇才が放つ、傑作短篇集!書き下ろし、話題作『ウンコに代わる次世代排泄物ファナモ』、幻の未収録作『悪い双子』など全8篇を収録!

感想・レビュー・書評

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  • 前半の短編なんかは好きでしたね。ウンコ、ファナモ? なんかそんなタイトルのやつは別の作品にも収録されていて、読了済みなんですけれども、改めて読んでみるとこれが一番面白いかもしれないですね! また、読み返す機会がありそうです…。

    後半の短編はやや間延びしていましたかね。作者も、どうやって終わらそうか悩んだんじゃないでしょうか? 文面からそうした、作者の悩んでいる様子が窺えるようでした。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    最後のエッセイはかなり冗長でしたかね。もうちょっと締まりのよいエッセイを書いてもらいたいものです…でもまあ、著者、体調悪かったみたいだし、仕方がないか…海外旅行のエッセイです。さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 抽象的なお話ばかりで、私にとっては読みにくかった。
    私たちは塩を減らそう
    お米を宝石だと言う人
    ウンコに代わる次世代排泄物ファナモ
    美しいうどん
    嫌な話
    部屋の中で
    悪い双子
    エベレストの方へ

  • 「私たちは塩を減らそう」「お米を宝石だと言う人」「エベレストの方へ」おもしろかった。あーやっぱりはやく舞台舞台。

  • 最後の登山エッセイのみ読めた

  • 「悪い双子」はちと文学を狙いすぎではないかと。「嫌な話」は実際ありそうで(というか多分、あるでしょう)実に「嫌な話」でした。

  • 短篇集、最後は紀行でした。

  • 最後にはエッセイも入っていたりで、わりと盛りだくさんな感じだった。シリアスなものやミステリーチックなものもあったりで、こんな前田司郎もあったのか、という気持ちです。初出時期が幅広く、あの「ファナモ」も再録されていたりで、ある意味ベスト盤なのではなかろうか。

    俺の文章は無駄を削ぎ落としていったらなくなってしまう、とあるけれど、それが前田司郎の味なんじゃないかなあと思うのです。シュールで感覚的で、目についたものや思い浮かんだことをそのままだらだらと書き連ねていく感じ。臨場感、というと違うけれど、ライブ感というか「生っぽさ」のようなものを個人的には感じます。やはりそれは劇団の方だからなのでしょうか。

    最近では演劇や小説だけでなくマルチに活動していらっしゃるわけですが、そんな前田さんが追求する新しい「味」とは。

  • 最後以外は抽象的。最後は分かりやすかった。

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著者プロフィール

前田司郎(まえだ・しろう)
1977年東京都生まれ。日本大学豊山高等学校、和光大学人文学部文学科卒業。1997年に劇団「五反田団」を旗揚げし、2017年現在も主宰。北海道戯曲賞最終選考委員を務めている。2004年『家が遠い』で京都芸術センター舞台芸術賞受賞。2005年 処女小説『愛でもない青春でもない旅立たない』で第26回野間文芸新人賞候補。2006年 『恋愛の解体と北区の滅亡』で第19回三島由紀夫賞候補。2007年『グレート生活アドベンチャー』第137回芥川賞候補。2008年戯曲『生きてるものはいないのか』で第52回岸田國士戯曲賞受賞。2009年 『夏の水の半魚人』で第22回三島由紀夫賞受賞。NHKドラマ『お買い物』で第46回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、放送文化基金賞テレビドラマ番組賞受賞。2015年NHKドラマ『徒歩7分』で向田邦子賞受賞。2016年映画『ふきげんな過去』で第8回TAMA映画賞・最優秀新進映画監督賞受賞。2017年「愛が挟み撃ち」(『文学界』12月号掲載)で第158回芥川賞候補。

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