- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784908059704
作品紹介・あらすじ
シリアスなコメディか、笑えるディストピアか。デビュー作『止まりだしたら走らない』以来2年ぶりダ・ヴィンチ・恐山が品田遊として帰ってきた!鋭い分析と冴えわたる想像力で紡がれる物語が読む者をいわく言い難い感情に導く。黙示録的短篇集解禁!!巻末袋とじ付。
感想・レビュー・書評
-
・品田遊2作目
・ファイル_01 猫を飼ったことはないが猫を持ち上げたくなった。にょーん。伸びた猫は出す声も伸びるのかな
・表紙を読了後に見返すと面白い
・ファイル_06 紫色の洗面器みたいなこと起きたらどうするのが正解なんだろう。隣人がYouTuberってちょっと困る
・ファイル_07 みちるちゃんはホラー。心にこびりついて離れない「いやさ」がある。これが呪いか
・_08の最強ブログ生成システムは魂の叫びに感じた。chatGPAに作らせたらこんな感じか。小説というよりは詩だと思う
・_10 習字の話はコメディ。だよね?
・_12亀ヶ谷スレは発想が天才すぎる。ある手法なのこれ?
・_14 有名人は「俺は完全に頭がおかしい」と理性を持っていることも怖い。カミュの異邦人みたい。
・_ 15 「最後の1日」の意味とは?
・_16 伏線回収の快感
・_17 侵略者の持ち込む病原菌のような詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ずっとおかしいんだけど、なんかリアルで現実的。センスの塊すぎ。
好き
・亀ヶ谷典久の動向を見守るスレpart2836
・有名人 -
アイデアというか目のつけどころが面白い。
好きな作風です。 -
インターネット。「推し、燃ゆ」に通じるインターネット感。どの話も面白かった。最初の猫の話が好き。
-
止まり出したら走らないほどおもしろくはないかな
-
短編集。ショートショートと言うべきか。ちょっとした仮定が物語を作っている
-
初っ端から面白い。なのに気分が悪い。普遍性はあるが題材もネタも現時性が高いので早々に錆びが出そう。しかし今はまだ面白いのだ。