仏教学者、キリスト教徒の問いに答える

著者 :
制作 : キャサリン スパーリング 
  • 西日本出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908443886

作品紹介・あらすじ

儀礼・お盆・彼岸。
仏教学の視座から見た日本。

仏教学者・立川武蔵が、長年の盟友で日本文学研究者であり、キリスト教徒のキャサリン・スパーリングを聞き手として、仏教や宗教、日本文化とは何かを、やさしく、そして深く、時には脱線しながら、往復書簡のように綴りました。


<目次>

はじめに

第一の問い 自然とは何ですか?

第二の問い 仏教はいかに広がったのですか?

第三の問い 密教とは何ですか?

第四の問い 日本人にとってキリスト教とはどのような存在なのでしょう?

第五の問い 神道と仏教の関係とは何ですか?

第六の問い 仏教にとって憑依はどのように捉えられているのでしょうか?

最後の問い 「ブッダをワーシップする」とはどのようなことでしょうか?

あとがき

著者プロフィール

国立民族学博物館名誉教授。比較宗教学、インド宗教思想史、仏教学。
1966年名古屋大学文学部大学院修士課程修了、1970 年ハーバード大学大学院Ph.D、1985年名大文学博士。1973年名古屋大学文学部助教授、1982年国立民族学博物館助教授併任、1989年名大および民博教授、1992 年総合研究大学院大学教授併任、愛知学院大学文学部国際学科教授を経て現職。
主著に『空の実践―ブッディスト・セオロジーⅣ』『ヨーガと浄土―ブッディスト・セオロジーⅤ』(講談社選書メチエ)、『ヒンドゥー神話の神々』(せりか書房) 、『ブッダから、ほとけへ 原点から読み解く日本の仏教思想』『聖なるものの「かたち」―ユーラシア文明を旅する』(岩波書店)、『弥勒の来た道』(NHK ブックス)、『仏教史 第1巻 仏教の源泉』『仏教史 第2巻 仏教の展開』(西日本出版社)など多数。

「2024年 『仏教学者、キリスト教徒の問いに答える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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