新 脳にいい5つの習慣

著者 :
  • 株式会社 YUKAZE
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908552298

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  • 脳機能を改善。脳の血流を良くする。

    アホエンオイル

    海馬の体積を増やす。
    2020年度の報告ですが、高齢者が有酸素運動を行ったら、海馬の体積が増加した。

    コーヒーは糖尿病と肝臓ガンを予防する。

    JWT:飲んだ直後に前頭葉の血流が上昇した。
    レッドクローバーはイソフラボンを多く含んでおり、抗がん作用、骨粗鬆症の予防、更年期症状での顔面紅潮に有効。
    NIRS(Near Infra- Red Spectroscopy:脳機能計測)で右前頭葉の血流上昇、右前頭葉の酸素飽和度の上昇。

    「生き方を見つめなおす」こと、「脳全般を使えるような志を持つ」ことが脳を活性化させる何よりもの方法であるということ。

    「公」、「志」、「情熱」、「自立」がそろうと、脳でいえば、帯状回が主役となって動物脳と人間脳の両方を使いこなす一番理想的な状態となります。それを著者は「人馬一体」状態と呼ぶ。

    うつ病はまじめな人ほどかかりやすいと言われていますが、自分(=「私」)のことを見つめすぎ、考えすぎ、内省的になりすぎてしまうことが、うつ病の最大の苦しみといえます。自分のことを考えすぎてつらくなってしまうのなら、あえて考えるのをやめ、他人(=「公」)のことに目を向けてみることは、大きな転換のきっかけになるでしょう。

    参考:安岡正篤 人間学(神渡良平)

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著者プロフィール

1958年愛媛県生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院、国立国際医療センター等に脳神経外科医として勤務し、1992年東京大学医学部の医学博士を取得。同年、シンシナティ大学分子生物学部に3年間留学。帰国後、都立駒込病院に勤務。2009年より同病院脳神経外科部長を務める。医療情報発信の場として「篠浦塾」を主催。また患者会、予防医療勉強会を含む和心統合医療事業部、脳テストの教育に関わるS-BRAIN事業部(社団法人篠浦塾に属す)設立。2015年『週刊現代』で「人として信頼できるがんの名医100人」に脳分野で唯一選ばれる。脳外科における覚醒下手術でトップクラスの実績。
著書に『脳は「論語」が好きだった』(致知出版社)、『脳にいい5つの習慣』(マキノ出版)、『人に向かわず天に向かえ』(小学館)、『依存脳: 依存症克服のための脳的アプローチ』(太陽出版)『脳の働きと免疫力: 最強の食・体・脳の使い方』(国書刊行会)他多数。

「2023年 『クスリを使わない 認知症・発達障害・うつ病の治療最前線』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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