取締役は神絵師 (LINE文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908588815

感想・レビュー・書評

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  • 漫画家になる夢を捨てSEとなった岩見裕貴。入社したシステム関連会社は買収され、吸収された大会社ではシステム関連部門ではなくサービス戦略室に配属。そこで出会った美人上司、取締役の柳野春乃には会社に隠している秘密があり…。兼業で得られる悲喜交々、それを続けるかどうかの葛藤や、社会人になると遭遇する理不尽さがとてもよく描かれた作品です。IT関連の横文字になじみがなく、久しぶりに言葉を調べながらの読書となりました。裕貴と柳野さんの関係がこれからどうなるか、従妹の柚子の今後も気になります。ぜひ続きが読みたいです。

  • アプリ「LINEノベル」に掲載された作品を本におこしたもの。ライトノベルである。
    アプリに掲載されただけあり、小説の舞台となるのはIT企業。そしてもう一つはソーシャルゲームである。IT企業、ゲームやイラスト、漫画という設定でカタカナ言葉が多数出てくる。今時のIT企業はこんなにもカタカナ言葉を使うのかと、そちらの方にカルチャーショック。
    ストーリー展開はよくある恋愛を絡ませたお仕事小説であるが、著者が男性ということもあるのだろうか、男性目線の表現とストーリーで女性としてはちょっと閉口した部分もある。

  • あらすじは好きなのですが、なにせ主役が俺TUEEEEな……と思ってしまった。

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著者プロフィール

第6回電撃hp短編小説賞銀賞を受賞し、デビュー。IT企業勤のかたわら執筆活動を行う作家。

「2023年 『かつてゲームクリエイターを目指してた俺、会社を辞めてギャルJKの社畜になる。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

水沢あきとの作品

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