仲直りの理: 進化心理学から見た機能とメカニズム

著者 :
  • ちとせプレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908736216

作品紹介・あらすじ

ケンカや誤解から生じるいざこざを解決する「仲直り」は,ヒト以外のさまざまな動物にも見られる興味深い現象です。赦しと謝罪の2つの側面をもつ仲直りの機能とメカニズムを,進化生物学のモデル研究,動物行動の研究,心理学の研究を駆使し,進化心理学の視点から読み解きます。

感想・レビュー・書評

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  • 【メモ】
    このインタビュー(前後半)が興味深いので本書を登録。
    http://chitosepress.com/2021/10/15/4569/
    http://chitosepress.com/2021/10/20/4582/

    【書誌情報】
    仲直りの理――進化心理学から見た機能とメカニズム
    著者:大坪庸介
    発行日: 2021年10月10日
    体裁: 四六判並製304頁
    ISBN: 978-4-908736-21-6
    定価: 2500円+税

    いがみ合うのもばからしい
    だけど仲直りも難しい
     ケンカや誤解から生じるいざこざを解決する「仲直り」は,ヒト以外のさまざまな動物にも見られる興味深い現象です。赦しと謝罪の2つの側面をもつ仲直りの機能とメカニズムを,進化生物学のモデル研究,動物行動の研究,心理学の研究を駆使し,進化心理学の視点から読み解きます。
    http://chitosepress.com/books/978-4-908736-21-6/

    【簡易目次】
    第1章 動物たちの仲直り
    第2章 行動の進化の理
    第3章 赦すことの理
    第4章 和解シグナルの進化
    第5章 謝罪の理
    第6章 仲直りの至近要因
    第7章 仲直りする力

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著者プロフィール

2000年,Northern Illinois University, Department of Psychology博士課程修了。Ph. D.。現在,東京大学大学院人文社会系研究科准教授。
主要著作に,『進化と感情から解き明かす社会心理学』(共著,有斐閣,2012 年),『英語で学ぶ社会心理学』(共著,有斐閣,2017 年)など。

「2021年 『仲直りの理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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