椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門 (ele-king books)

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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909483126

感想・レビュー・書評

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  • 世にもどうでもいい本が出版された。
    野外で椅子に座り酒を飲むことをチェアリングと名付け、大の大人が色々なところに椅子を持ち出して自然に触れ合いながら酒盛りをするという内容。とても楽しそう。
    面白いのが、入門とうたっているだけあり、かなり実践的なアドバイスまでしていること。読めばすぐに始められそう。
    ライムスター宇多丸さんが指摘しているように、やっていいこととやってはいけないとされることの狭間にある行為のような気がするし、ある本屋さんでも「アウトドア・登山」の棚に陳列されるなど混乱が見られる。
    新鮮な視点を与えられ、GW明けの面倒なことはかなぐり捨てて椅子を持ってどこかに出かけたくなる。

  • 題名の通りの内容、以上!
    暖かくなったらやりたいけど、暖かくなるとやらないんだよね。

  • いつの頃からか酒場への憧憬が加速しました。行きつけを作りたいと熱望した事もあります。渋くて暖かくて何より安い居酒屋。そんな店を自分のリビングのように自然に使いたい。昔からある酒場エッセイというジャンルを読んで胸をなだめる毎日であります。

    そしてその酒場エッセイの超新星、「パリッコ」さんの提唱する「チェアリング」を大々的にお勧めする本です。小さなムックに近い写真がふんだんに使われた本です。
    椅子一つだけ持って、重装備はせず、補給も近隣のコンビニで済ませる。気軽に好きな場所に椅子を置いて飲む。言葉にしてしまえばなんてことはないのですが、これが非常に気持ちが良くて地球最高って気分になります。何故知っているかといえば、同じような事を僕もやっていたからです。近所の公園の木陰で折り畳み椅子とビールとお菓子を持ってやりました。しかも夫婦で。
    天気が良い日に日陰で本を読みビールを飲む。時々目を向ければ新緑が目に飛び込み思わず笑顔になってしまいます。バーベキューとかだと片づけが憂鬱ですが乾物と飲み物だけであれば準備も片づけも簡単です。
    この本はチェアリングの素晴らしさを宣伝する作りなので、ゲストに体験してもらうパターンが多いです。出来れば今度はチェアリングエッセイを是非期待したいところであります。

  • 「チェアリング」というキャンプで使う
    アウトドア用の椅子を使って、屋外の広
    場などで酒を飲むことです。

    今のコロナ禍にうってつけの一冊です。

    酒を飲んで騒いでしまっては、単なる品
    位のない路上飲み集団になってしまいま
    すので、そこはルールを守って景色や雰
    囲気を楽しみ、ゴミも出さないように気
    をつけます。

    真夏や真冬でない限り、これは気持ちの
    良い飲み方です。今の時勢に合っていま
    す。

    本当に体験したくなりました。

  • 花粉のシーズンももうすぐ終わり。
    今年もイス担いで行くぜぃ٩( ᐛ )و

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/656888

  • デイリーポータルZでお見かけする酒の穴の2人のチェアリング入門書。
    キャンプだと準備が大変だけど、チェアリングならイスとちょっとしたおつまみがあればOK。椅子に座ると風景が変わるっていうのも面白い。気軽なリフレッシュとしても楽しそう。またどこかでやってみたい。

  • 幸せな人生。
    素敵な景色の中で酒を飲んで、たわいもない話に暮れる。

  • 椅子があればたしかに快適。あたくしは地面さえあれば何処でも酒場です。

  • 「椅子を外に持ち出して酒を飲む」これに固有名詞をつけるとアクティビティとなる

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著者プロフィール

スズキナオ

1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。WEBサイト『デイリーポータルZ』『メシ通』などを中心に執筆中。テクノバンド「チミドロ」のメンバーで、大阪・西九条のミニコミ書店「シカク」の広報担当も務める。パリッコとの共著に『酒の穴』(シカク出版)、『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』(ele-king books)、『“よむ”お酒』(イースト・プレス)がある。本書が初の単著書となる。

「2019年 『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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