江戸東京透視図絵

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  • 五月書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909542250

作品紹介・あらすじ

東京の景色に江戸の姿を重ね
数百年前を透かしみる

私たちが毎日通っている道が、そのむかし武者のが攻め上がった街道だったり、何気なく目にしている建物が、歴史的な出来事が起こった場所だったりします。
歴史は目の前のその場所でたしかに生まれ、そしていつの間にか見えなくなってしまうもの。本書は、現在の東京の風景に、古の人々のイラストを重ね、当時の状況を詳しく解説。
さらに江戸散歩に便利な古地図と現代地図を掲載。

感想・レビュー・書評

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  • 歴史上の事件が起こった場所の現在の写真に、そのシーンをイラストで重ねる、という本。ときどきそういう想像をするので、我が意を得たり、的に飛びつく。イラストがわりと可愛めなので好みは分かれそうだけど、あと著者の街歩きトークよりもっと透視図の数がほしかったけど、それなりに面白かった。

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著者プロフィール

歴史作家・歴史研究家/博士(文学)。1960年大阪市生まれ。
佛教大学大学院文学研究科(日本史学専攻)博士後期課程修了。出版社勤務などを経てフリーの著述業に入る。
古代から鎌倉・戦国・江戸・幕末維新に至る日本史全般でさまざまな新説を発表。
週刊誌の連載や単行本刊行のほか、テレビのコメンテーターや各種講座の講師、さらには古地図を持って街歩きする「江戸ぶら会」を主宰する。
近著に『「わきまえない女」だった北条政子』(双葉社)、『鎌倉幕府の謎』(ビジネス社)。このほか『信長を殺した男明智光秀の真実』『超真説 世界史から解読する日本史の謎』『戦国武将の収支決算書』『幕末維新おもしろミステリー50』(いずれもビジネス社)、『明智光秀は二人いた!』『「道」で謎解き合戦秘史 信長・秀吉・家康の天下取り』『古地図で謎解き 江戸東京「まち」の歴史』『秀吉ではなく家康を「天下人」にした黒田官兵衛』『信長は秀吉に「本能寺で家康を討て!」と命じていた』(いずれも双葉社)、『江戸東京透視図絵』(五月書房新社)など著書多数。
江戸ぶら会のHP https:// edobura.com/

「2022年 『こちら歴史探偵事務所!史実調査うけたまわります』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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