- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909735164
作品紹介・あらすじ
本格ミステリの2010年代は、どんな時代だったのか――2011~2021年の各年を代表する傑作300タイトルのレビューとともに振り返り、充実のコラム・解説で10年を総覧するガイドブックが登場!本格ミステリを「読みたい人」「書きたい人」「語りたい人」すべてのファンに贈る、必携の一冊。
感想・レビュー・書評
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2011年〜2021年に刊行された本格ミステリ作品の、トレンドを紹介するガイドブック。
本書は300タイトル収録されており、自分は全体の一割も読めていないので、その分この後読める本があると考えると...(恍惚)
本格ミステリといっても形態は様々で、特に自分の視野に入っていなかった、時代物や、ラノベ作品などもある程度紹介されていて、自分の知見が広がって良かった。ここら辺も食わず嫌いして、後々読んでいきたい。
そして読み終えて一番感じたのが、この10年は本当に特殊設定ミステリの年なのだなと。自分は大好物なのでどんどん奇天烈な設定のミステリが増えて欲しい限りです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
探偵小説研究会が発刊しているミステリー紹介第三弾!
今回は2011年から2021年までのミステリー小説の紹介です。既に読んだ本も幾つかありましたが、読んでないどころか名前すら知らない本まであり、新たな本に出会える楽しさが味わえる本となってます。
新しい本との出会いを求めてる人にはオススメ。 -
クロニクル、ディケイドに続く3冊目のエタナール! 毎回の本格紹介に心踊りますね!
最近はヤングアダルトから本格が出版されているから役立ってます。
この本も読んでみたいと…また我が家に本があふれるとても嬉しい悩みが増えます。
私の信頼している解説&評論家がまた購買意欲をかきたててくれます!
海外本格もだしてほしいな。
ぜひ〜 -
ミステリーは好きだけど、
知らない人が多いし、どれを読みたいのか分からない。と言った人にはオススメな本です。
自分で探すには限界があるので、
こういった、おすすめ本紹介するみたいな本があってもいいですよね。
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2011~2021年のミステリブックガイド。この時代の気になるミステリはだいたい読んでるか買ってるかだし、読んだのもまあまあ覚えているからそれほど読みたい本は増えないか? と思ったのは甘かったです。
ライトノベルのレーベルがけっこうチェック漏れ多いです。なんかいろいろ面白そうなのがまだまだあって、やっぱり困ったことになりました。ミステリの世界、どこまで行っても尽きることがありません。 -
ノーマークだったし、同じシリーズの既刊本があるのも初耳だったんだけど、ミステリブックガイドとあらば読まない手はない、ってことで入手・読了。これだけ網羅されても、なお全出版作品の一部に過ぎないのだろうけど、それでも自分にはtoo muchかな。内容紹介を読んで気になったものもあるけど、ちょっとニッチにいき過ぎかもと思い、敢えてピックアップは行わず。他で気になったりとか、ランキングにも入ってたりとか、プラスアルファ要素のあるものから、未読作品をたまに読んでも良いかな、くらいのノリで。
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結構読んでるつもりだけど、まだまだ知らない本がたくさんある〜