僕等はまだ美しい夢を見てる 〜ロストエイジ20年史〜 (RealSound Collection 02)
- blueprint (2021年2月25日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909852151
作品紹介・あらすじ
奈良在住のロックバンドがいる。とても不思議なバンドだ。サブスクリプション・サービスではまず探せない。CDショップに足を運んでも、全作品を見つけ出すことは不可能である。そして、そのボーカルは街の中古レコード屋の店主でもある。こちらは知らない人のほうが多いだろう。この中古レコード屋を訪れ、一緒に撮影した写真をSNSに上げたがる若手バンドが近年は多い。移動時間のロスをものともせず、この人に会いたかったとわざわざ奈良を訪れる人が増え続けている。もちろんバンドに限らず、音楽好きのリスナーの間でも。そうして、彼らは一様にこう言う。
俺たちのヒーロー! オルタナの神様!
それは何か。このボーカリストは何者なのか。
独自の活動スタイルで、新しい形の“バンドの成功”を提示したロストエイジ。その20年史に、音楽ライターの石井恵梨子が迫る。
「売れる夢はもう絵空事だ。生活に根ざした活動がしたい」
感想・レビュー・書評
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X JAPANとかB'zとかのバンド史みたいなの昔、友達に勧められて読んだけど感想が特になくて(どっちも好きでも嫌いでもない)へへって変な笑い方しながら返したけど、好きなバンドの歴史が書かれているとこんなに読んでいて楽しいんですね。貸してくれた彼はきっとこの感覚を共有したかったんだろうなとようやく気付きました。本編にあんまり関係ないですね。
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