新型コロナの起源と101年目を迎える中国共産党

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  • かや書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784910364100

作品紹介・あらすじ

新型コロナウイルスが中国の武漢ウイルス研究所から流出したとする説が、再び注目を集めています。アメリカのバイデン大統領は5月26日、情報機関に対して新型コロナウイルスの起源をめぐる調査を強化し、90日以内(8月下旬)に自身に報告するよう指示しました。
仮にこの問題に関する決定的な証拠が得られ、研究所流出説が立証されれば、中国は絶体絶命の立場になりますが、そうであるがゆえに、中国が調査に全面的に協力するとは考えられません。
また、香港での言論弾圧や少数民族への人権侵害、東シナ海や南シナ海での力による現状変更に対して、国際社会は厳しい視線を注いでいるものの、中国共産党は「内政干渉は認めない」との一点張りで、「蛙の面に水」の如しです。
党創建100年を機に独裁体制を強める中国に対し、世界はどう動くか。新型コロナの起源をめぐってウソをつく学者たちの正体とは。大統領に就任するや否や、意外にも対中強硬姿勢を打ち出したバイデン大統領の狙いとは。習近平は、いかにして台湾へ侵攻しようとしているのか。「対岸の火事」ではない我が日本がとるべき戦略は。中国共産党の脅威に警鐘を鳴らし続ける両氏による対談。

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著者プロフィール

評論家。1962年、中国四川省成都市生まれ。1980年、北京大学哲学部に入学後、中国民主化運動に傾倒。1984年、同大学を卒業後、四川大学講師を経て、1988年に来日。1995年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程を修了し、民間研究機関に勤務。2002年より執筆活動に入り、2007年に日本国籍を取得。2014年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞。近著に『漫画でわかった! 習近平と中国』(かや書房)、『世界史に記録される2020年の真実 内患外憂、四面楚歌の習近平独裁』(ビジネス社)、『中国五千年の虚言史』(徳間書店)、『日本共産党 暗黒の百年史』(飛鳥新社)などがある。

「2021年 『中国 vs. 世界 最終戦争論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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