あひるのピンのぼうけん

  • 瑞雲舎
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本棚登録 : 68
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784916016003

感想・レビュー・書評

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  • 「揚子江の水の上にすむ、あひるのピンの物語。 ピンが家族のもとを離れ再び戻るまでの冒険を描く、マージョリー・フラックの傑作絵本。 生きて還りし物語として高い評価をえてきた『あひるのピンのぼうけん』新装版刊行にあたり訳文の一部に手を入れ美しい見返しがつきました。」

  • 多少の罰はあっても、家に帰るのが正解ということか。面白さが分からない。

  • 『絵本論ー瀬田貞二子どもの本評論集ー』に出てきたし、気になっていたので借りた。

    とてもうつくしいこどものあひる・ピンは、揚子江に浮かぶ「かしこい目」という船に住んでいた。
    ある日、船に乗り遅れてひとりぼっちになり……。
    アンガスシリーズでアヒルに興味を持ち、その生態の勉強を始めたことで、うまれた絵本だという。(著者紹介より)

    ひとりぼっちで一夜をあかすこと、鵜飼い(?)や人間との出会い、こどものあひるにとっては、だいぼうけんだ。
    船の家族がピンを心配する、という挿話がないのは、子どもの集中力を削がないためなんだろうなぁ。
    すごい。
    欧米の人が中国の話をかくとは。
    それにしても、あひるの数が気になった。

  • 4-916016-00-9 32p 1994・11・25 ?

  • 家族のもとに居るのが、一番幸せなんだよね~

  • 揚子江に浮かぶ船のうえでくらす、あひるのピンのおはなし。
    うちに帰れてよかったー。

  • 作者のマージョリー・フラックはアメリカ生まれ。
    絵のクルト・ヴィーゼはドイツ生まれ。

    でも絵本に描かれている地名や人物の絵は中国で、クルト
    さんが6年間中国で暮らしていた経験からみたいですが、
    とっても不思議な感じです。

  • 今年から絵本をたくさん読んでいこうと思います!
    男の子に捕まった時はちょいとハラハラしたけど、最後にホッ。

  • 表紙がかわいくていい青色です。
    おうちに買って、本棚に飾っておきたいくらいにツボでした。
    表紙と違って内容が中国チックなのも何だか不思議で面白いです。
    ストーリーは子どもの好きな、定番冒険物です。
    年少の息子には少し難しいようで眠くなりました(笑)

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著者プロフィール

1897-1958。アメリカの絵本作家。『Boats on the River』(未邦訳)が1947年コールデコット賞のオナーに選ばれる。そのほかのおもな作品に『アンガスとあひる』をはじめとする「アンガス」のシリーズ(福音館書店)、『おかあさんだいすき』(岩波書店)、『あひるのピンのぼうけん』(端雲舎)、『かあさんうさぎと金のくつ』(徳間書店)などがある。

「2023年 『ウィリアムの子ねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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