外国人とビジネスでうまくつきあう方法

  • ぜんにちパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784921044992

感想・レビュー・書評

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  • 欧米の人と一緒に仕事を進める人にはおすすめできる。考え方の違いがわかる。英語表現のサンプルも参考になる。
    日本法人、海外支社で働くことがあったら読み直す。

    p120
    著者が日本人を前に日本語資料でセミナーをした時のフィードバック。
    「「あの」という言葉が多いので、直したほうがいい。あそこの文法がちがう」
    など、粗探ししかフィードバックしかない。
    というように欧米人は感じてしまう。
    ただ、話さないだけで、セミナーの内容はよく、もっとこのセミナーをよくするには、という意図での発言だった。
    「プレゼンはよかった。いくつか改善した方がいい日本語の表現があったので、そこを指摘したい」
    というだけでも、欧米人は受け入れてくれる。
    日本人はもっと協力的な意図で発言している、ということをもっと表現しなければならない。

    一方で、
    p207
    日本人は褒められることになれていない。
    政治の世界では「褒め殺し」のように皮肉に聞こえるという文化がある。素直に褒めている、ということが日本人にはなかなか伝わらない。
    もっと改善点はないのか、など「謙遜」の精神が強い。

    p145
    日本企業は5年、10年と長期的な視点での利益を考えがち。欧米は1年以内などの短期的な利益をどう作っていくかを議論する傾向がある。

  • 我孫子市図書館で借りた

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著者プロフィール

ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティングの創立者兼社長。異文化コミュニケ−ションと人事管理を専門とする経営コンサルタントとして、日系と外資系企業のグローバル人材育成を支援している。イェ−ル大学歴史学部卒業、シガゴ大学経営学院卒業。日系大手金融機関の東京本社における職務経験を持つ。日本語が堪能で、朝日新聞globeを含めて日本の出版物に多数のコラムを連載している。『英語の品格』(集英社インターナショナル)、『反省しないアメリカ人をあつかう方法34』(アルク)、『外国人部下と仕事をするためのビジネス英語』(語研)、や『新ビジネスミーティングの英語表現』(ジャパンタイムズ)をはじめ、著書は多数。現在は、グローバル企業の組織開発、異文化トレーニングとチームビルディングを支援することに力を入れていると同時に、北九州市立大学でマネージメントと英語を教えている。

「2019年 『マンガでわかる外国人との働き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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