- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784924330252
感想・レビュー・書評
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大きな版型の、非常に美しい装丁で、手にしただけでワクワクしてくる。
64ページの中に、アンデルセンの作品が8編。
そのうちの「皇帝の新しい着物」「エンドウ豆の上に寝たお姫様」「いたずらっ子」「マッチ売りの少女」の4編しか知らなかったのだが、あとの4編の新鮮なこと!
これまで見聞きしてきたどのお話とも似ていない。
ちょっぴり皮肉も効いてオシャレ。
そこに、クールなリスベート・ツヴェルガーの挿絵が加わって、得も言われぬ味わい。
テキスト部分を読みながら絵も眺め、ひととおり読み終えてからなおも、絵を眺めるために何度もページを開く。
すると、新たな物語さえ紡げそうな、そんな気さえしてくる。
美しく繊細なだけでなく、描き分けられた登場人物たちの細やかな表情に、魅入られてしまうのだ。
アンデルセン童話を絵にするのは、多くのイラストレーターにとっての夢であるらしい。
世界中にその名を知られている作家の作品だけに、期待を裏切らないように描くのはどんなに大変な作業だろう。
古典童話の絵を好んで描くツヴェルガーの、これもまた代表作になるかもしれない。
絵もさることながら、日本語訳も大人向け。
お子たちのために借りたとしても、まずは大人がこっそり&じっくり眺めたい。 -
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コメントありがとうございました^^
とても良さそうな絵本ですね!
私の本だなに入れさせていただきました。
いつか手に入れたいです。コメントありがとうございました^^
とても良さそうな絵本ですね!
私の本だなに入れさせていただきました。
いつか手に入れたいです。2012/11/06 -
「とても良さそうな絵本ですね!」
ツヴェルガーの絵本は、どれも素敵なのですが、私は、この「アンデルセン・コレクション」と、ヴィルヘルム・ハウ...「とても良さそうな絵本ですね!」
ツヴェルガーの絵本は、どれも素敵なのですが、私は、この「アンデルセン・コレクション」と、ヴィルヘルム・ハウフの「鼻のこびと」がお気に入り、こちらは奇想天外な話で、とっても面白いです。2012/11/06
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リスベート・ツヴェルガーの挿絵がとてもきれいなアンデルセンの童話集です。「ツヴェルガーの赤」と呼びたいくらいにきれいな赤がアクセントになっていて、繊細な絵には見とれてしまいます。
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ツヴェルガーの絵はすばらしい。
見惚れてしまう。 -
ジャケ買いしてしまった。だって絵が素敵だったから。
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きれいな絵がすごくいいです。
部屋に飾るのもいいですね。
レビューいつも楽しく読ませてもらってます!
私もツヴェルガーの絵が好きで、この本の画像とnejidon...
レビューいつも楽しく読ませてもらってます!
私もツヴェルガーの絵が好きで、この本の画像とnejidonさんのレビューを見て朝からテンション上がってしまいました。
素敵な本ですね、私も本屋で探してみようかな…。
朝っぱらから失礼しました( ^ω^ )
コメントありがとうございます!
まぁぁ、ツヴェルガーの絵のファンでいらしたのですね。
何だか嬉しくな...
コメントありがとうございます!
まぁぁ、ツヴェルガーの絵のファンでいらしたのですね。
何だか嬉しくなってきました!
ツヴェルガーの絵はお話のシーンの切り取り方が斬新ですよね。
このお話にはこの絵、という既成概念をいつも突き破ってくれます。
しかもしそれがとっても美しいので、もうひれ伏してしまいたくなりますよ(笑)。
私は図書館で借りたのですが、書店で買って手元に置きたい一冊です。
若干割高ですが、その価値はアリです。
佐藤史緒さんもぜひぜひ手に取ってみてくださいませ!
これはとても素敵な絵本ですね〜♪
アンデルセンは知っているようであまり知らないような(〃∀〃)ゞ
絵がま...
これはとても素敵な絵本ですね〜♪
アンデルセンは知っているようであまり知らないような(〃∀〃)ゞ
絵がまた素敵ですね☆
ツヴェルガー初めて知りました。
早速図書館で探してきます!
いつも紹介ありがとう(*^^*)♪