性的資本論: 欲望/剰余享楽/ジェンダー (知の新書 C 01)

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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784924671812

作品紹介・あらすじ

性的資本は現在社会の根源を規定している。自分の魅力は、エロス的資本が表す。そこには知性や活力の自己性が表現される。現代産業社会は、性的資本による男女の性別化をなし、賃労働男・家事女・学校生徒の家庭と社会労働の分業を構成して、商品を欲望する消費世界をなしている。セクシュアリティ/ ジェンダー/ セックスの諸概念を<資本>と「享楽」から検証して、自分の自分に対する自分技術のあり方を示す。「資本を悪だ」と前提にするマルクス主義思考では資本主義は解明されない。「資本」はシニフィアンである。そして個々人の力である。現代の資本世界総体を見直す資本論シリーズの開始。世界線での理論成果を凝集しての新たな理論地平が開かれる!資本論シリーズ 全18 冊予定続刊…❷ 情緒資本論 ❸ 知的資本論 ❹ 文化資本論 (予定)

著者プロフィール

新資本経済学会顧問。著書は『甦れ資本経済の力』知の新書001、他多数。

「2022年 『おもてなしとホスピタリティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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