カルマ・ヨ-ガ: スワミ・ヴィヴェ-カ-ナンダ講演集

著者 : ヴィヴェ-カ-ナンダ

• 日本ヴェーダーンタ協会

感想・レビュー・書評

[H.Satoさんの感想 · 2011年3月21日]

向上することのたったひとつの道は、自分の前に与えられた義務を果たすこと。
世間を捨てるな、世間に住め、それの影響をできるだけ吸収せよ。しかしそれがあなた自身の楽しみのためであるなら、決して働くな。
不幸は働きからではない、執着からくる。
人類の目標は知識です。
理想的な人は、最も深い沈黙と孤独のさなかに最も強烈な活動を見出し、最も強烈な活動のさなかに砂漠の沈黙と孤独を見出す人。
この世の不幸は物質上の助けだけでは癒されない人の性質が変わるまでは物質的欲求は絶えず生まれてき、不幸は常に感じられるでしょう。

[rickieさんの感想 · 2014年10月23日]

　スワミ・ヴィヴェーカーナンダという人物を今まで知らなかった。19世紀後半に活躍したインドの宗教家でヨーガ指導者。ラーマクリシュナ僧団を結成し、インド全土で托鉢後、渡米している人。

　個人的に感じたことなのだが、内容は捉え所が難しく論文のようだった。
「あなたが助ける相手に感謝をすること。恵まれているのは貰う人ではなくて与える人なのです。」という言葉は心に残りました。

どういう人におすすめできるかは、よくわからない。

[yuichiさんの感想 · 2011年3月22日]

読みたい。

[tertiumさんの感想 · 2011年1月20日]

ヴィヴェーカーナンダの講演録や著作集はいずれもインド哲学を学ぶ上では必携。