- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784938339562
感想・レビュー・書評
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某ワークショップの講師から「ゴスペルやるならこれを読め!」といわれて買った本。まだ全然読んでないけど、表紙がロゼッタ・サープなので中身が期待できます。はい、ただの贔屓です。
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2020.9.26. 鶴屋古書籍即売会にて購入。2024.2.18. 読了。ゴスペルと他ジャンルとの違いからはじまり、各レジェンドのたどった軌跡を丹念に追いかける。そういった賞賛一途な内容に終わらず、商業ベースと宗教ベースの兼ね合いから、ゴスペル・ミュージシャンの暮らしぶりや末路まで述べられる。ただ、マグマのような熱気が通底して流れている。
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ゴスペル音楽の歴史とゴスペル歌手の生活について書かれています。
「マヘリア・ジャクソン」や「アレサ・フランクリン」などなど、有名なゴスペル歌手が出てきます。後で、「アレサ・フランクリン」のCDを聴いてみましたが、ポップスの曲ですが、知っている曲(I SAY A LITTLE PRAYER)があり、驚きました。皆さんも聴いたことがあるかも知れません。アメリカはポップス歌手の多くが小さい頃、教会で歌っていたということが多いみたいです。また、ゴスペルシンガーの生活ぶりが書いてあり、それぞれの苦悩の中から、アメリカのゴスペル歴史、事情を読み取ることができます。特に興味深かったのは、小さな町のラジオ局でゴスペル番組が制作され、ゴスペルが人々の心の支えになっているというところです。(上村) -
ゴスペルをより深く聴くために、とか思ってこの本を手にとるとちょっと後悔。