地球情報社会と社会運動: 同時代のリフレクシブ・ソシオロジー

制作 : 新原 道信 
  • ハーベスト社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (435ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784938551858

感想・レビュー・書評

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  • 【概要】
    社会学者、矢澤教授の門下生が各人の社会・社会学への問題意識を提起してるい所。

    【コメント】
    1,2,3,4,15,16,18、結び。

    新原先生の授業が面白いので、呼んでみた。
    メルッチの話しがかなりの部分を占めるのだが、その系譜の間に矢澤修次郎という人がいることを初めて知った。

    いろんなキー概念を知ることができたので、興味が湧いたものは掘り下げてみようかな。

    ・社会学的想像力 ミルズ
    ・不調和のパースペクティブ ケネス・バーク 
    ・安楽の全体主義 藤田省三
    ・特殊なアイデンティティを持たない世界市民

    結びの矢澤さんの話は、留学を考えてる自分、知のあり方について考えてる自分にとっては、かなり示唆に富んでいた。

    ・若い頃から外国へ行くというのは、学問の成果をあげたり、学問を導入したりするというよりは、メディエーター(智を媒介する)を身体化させるということ。 P388

    ・留学は、自分の持っているものを強化しにいくためにいくんじゃない。壊すため、弱点を克服していくために行く。 P418

    ・アメリカに行ったらんなら、アメリカに骨をうずめると一度は考える。
    P419

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