ディスタンクシオン <1> -社会的判断力批判 ブルデューライブラリー

  • 藤原書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784938661052

感想・レビュー・書評

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  • 要因と結果と現状、未来。
    つながっとっちゃんね、結局よー。

  • [ 内容 ]
    絵画、音楽、映画、読書、部屋、料理、服装、レジャー、スポーツ、友人、しぐさ、意見、結婚…。
    毎日の暮らしの理屈ではない行為の中の見えない権力・階級化原理を独自の概念で鋭く緻密に分析する今世紀人文・社会科学、最高の成果。

    [ 目次 ]
    第1部 趣味判断の社会的批判(文化貴族の肩書と血統)
    第2部 慣習行動のエコノミー(社会空間とその変貌;ハビトゥスと生活式空間;場の力学)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 09/05/03、神保町・小宮山書店で購入(古書)。

  • 1990

  • なんにでも応用できるブルデュー理論

  • 趣味や好みなど個人の思考パターンや生活様式が、なぜそのように決定されたのか?例えば今私はこうして嬉々とPCに入力をして満足しているが、それはどういう精神作用でそうなっているのか、といったことを「階級(社会的地位・収入・職業・財産・知性などで細分化され定義される)」を使って分析した本。高い、厚い、難しいですが、納得させられる内容です。

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著者プロフィール

(1930―2002)社会学者。アルジェ大学、社会科学高等研究院を経てコレージュ・ド・フランス教授。著書に『ディスタンクシオン』(藤原書店)など。

「2015年 『人民とはなにか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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